石渡ネルソンが加入後初得点…終盤には谷口彰悟が初出場も、シント・トロイデンは2点差逃げ切れず今季初白星はお預け

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 ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部リーグ)第2節が現地時間14日に行われ、シント・トロイデンはアウェイでサークル・ブルッヘと対戦した。

 昨季のジュピラー・プロ・リーグを3位で終えたシント・トロイデンは、今季のヨーロッパリーグ(EL)予選でプレーオフからの出場権を手にした。EL本大会出場に向けて、良いスタートを切りたい中で迎えた8日の開幕節は、ロンメルと1-1のドロー。今節は、同じく開幕戦をドローで終えたサークル・ブルッヘの本拠地に乗り込んだ。

 GK小久保玲央ブライアン、畑大雅、石渡ネルソンと日本人3名が先発に名を連ねた一戦は、キックオフからおよそ47秒後、左サイドからのグラウンダーのクロスボールをライアン・メルランが右足で流し込み、シント・トロイデンで先手を取る。序盤の7分、そして24分に迎えたピンチの場面は、GK小久保の左手一本のセーブによって凌いでみせたが、28分にはセットプレーから同点ゴールを許し、試合は振り出しに戻った。

 それでも、シント・トロイデンは37分、今度は右からの折り返しをメルランがダイレクトで沈め、勝ち越しに成功してハーフタイムに突入する。後半に入ると、立ち上がりの47分、今夏にセレッソ大阪から加わった石渡が、大きな成果を残した。

 ピッチ中央付近で石渡が相手のボールを刈り取ると、シント・トロイデンはここから2次攻撃へ。ペナルティエリア左の深い位置でクロスボールを受けたイリアス・セバウィがマイナスへ落とすと、走り込んできた石渡が右足一閃。インサイドで放った強烈なミドルシュートでゴールネットを揺らし、シント・トロイデンがリードを広げた。

 シント・トロイデンが2点をリードしたまま試合は終盤へ突入したものの、82分にはゴール前のこぼれ球を決められ、サークル・ブルッヘに1点差に詰め寄られる。87分には、日本代表の一員としてFIFAワールドカップ2026を戦った谷口彰悟ら3名を投入し、シント・トロイデンは逃げ切りを図ったが、後半アディショナルタイム、味方に当たってディフレクトしたクロスボールが直接ゴールに吸い込まれ、土壇場で3-3に追いつかれた。

 試合はこのまま3-3でタイムアップ。シント・トロイデンは今季初白星を逃した。石渡は87分に途中交代し、小久保と畑はフル出場。先の通り、谷口は終盤から今季初出場を果たしたものの、ベンチスタートだった松澤海斗、荒木遼太郎、新川志音に出番はなかった。

 シント・トロイデンは今月20日、EL予選のプレーオフ・ファーストレグで、オモニア・ニコシアをホームに迎える。

【スコア】
サークル・ブルッヘ 3-3 シント・トロイデン

【得点者】
0-1 1分 ライアン・メルラン(シント・トロイデン)
1-1 28分 スティーヴ・エングラ(サークル・ブルッヘ)
2-1 37分 ライアン・メルラン(シント・トロイデン)
3-1 47分 石渡ネルソン(シント・トロイデン)
3-2 82分 エリック・ヌネス(サークル・ブルッヘ)
3-3 90+3分 オウンゴール(サークル・ブルッヘ)

【ハイライト動画】石渡がベルギー初ゴール 小久保の好セーブも