イングランドサッカー協会(FA)は21日、アンソニー・テイラー氏がレフェリー業から引退することを発表した。
現在47歳のテイラー氏は、2002年から審判員としてのキャリアをスタート。その後、着実に実績と信頼を重ねると、プレミアリーグで通算433試合を担当した。さらに、FAカップやカラバオカップなどイングランド国内カップ戦の決勝戦をはじめ、欧州サッカー連盟(UEFA)や国際サッカー連盟(FIFA)主催の大会でも主審に抜擢。、2022-23シーズンのUEFAヨーロッパリーグ決勝や、2023年のFIFAクラブワールドカップ決勝などで、笛を吹いてきた。
また、FIFAワールドカップ2026でも3試合を担当。決勝トーナメント2回戦(ラウンド16)のポルトガル代表vsスペイン代表の一戦が自身最後の試合となった。
テイラー氏はFAの公式サイトを通じて、以下のようにコメントを残している。
「エリートレベルでの審判を務めることは大変光栄なことでした。しかし、プレッシャーは大きく、常に厳しい目にさらされます。今こそ、身を引き次のキャリアを進める時だと思いました」
「長年にわたり、アシスタントを務めてくれたゲイリー(・ベスウィック)とアダム(・ナン)、審判の同僚たち、そしてこの競技に関わるすべての方々からのサポートに感謝します。何よりも、これまで大きな犠牲を払い、揺るぎないサポートをしてくれた家族や友人に感謝したいです」