8戦連発&決勝点演出のメッシ、カーボベルデに苦戦した理由を説明「効果的にプレスを…」

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 アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(インテル・マイアミ/アメリカ)が、カーボベルデ代表戦を振り返った。アルゼンチンメディア『TyC Sports』が伝えている。

 FIFAワールドカップ2026・決勝トーナメント1回戦(ラウンド32)が3日に行われ、アルゼンチン代表はカーボベルデ代表と対戦。29分にメッシが先制点を決めたものの、59分に追いつかれると、試合は延長戦に突入。93分にリサンドロ・マルティネスが勝ち越し点を挙げたが、103分に再び追いつかれた中で、111分にメッシが蹴ったコーナーキックからクリスティアン・ロメロが頭で合わせると、これがオウンゴールとなったのが決勝点となり、3-2でアルゼンチン代表がラウンド16進出を果たした。

 W杯史上初の通算30試合出場を果たし、前人未到のW杯通算20得点を達成しながら、自身が持つW杯での連続得点記録を8試合に伸ばしたメッシは、120分フル出場したこの試合のプレイヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選出された。

 試合後、メッシは「このチームは長い間証明し続けてきたことだが、最後まで戦い抜く集団なんだ。今日はセットプレーが重要な役割を果たした。最近はなかなか得点に結びつけられていなかった要素だけど、こうした試合ではそれが勝敗を分ける。僕たちにはヘディングの強い選手、空中戦に長けた選手が揃っているからね」と語った。

 また、W杯初出場ながら決勝トーナメントに進出してきたカーボベルデ代表に苦しめられた理由についてメッシは「効果的にプレスをかけられなかった。守備的MFからセンターバックへパスを通そうとする際、ライン間の距離が開きすぎてしまうことが多く、センターバックが前に出てギャップを埋めるには距離がありすぎた」と振り返りながら、次のように続けた。

「連携が噛み合っていなかった。相手とのマッチアップがうまくいかず、常に相手に数的優位を作られてしまった。ボールを持っていない時でさえ、適切にプレスをかけられなかったせいで、相手に走らされる展開になってしまった」

 それでも、メッシは「このチームがスペインやウルグアイに負けていなかったのには理由がある」とこの試合が難しい一戦になることを予想していたことも明かした。

「僕たちは最も難しいとされる先制点を奪うことに成功し、そこから自分たちのペースに持ち込めると思っていた。しかし、実際には全く逆の展開になった。ボールを失い、守備ラインを下げすぎてしまい、効果的なプレスをかけられなくなってしまったんだ」

「相手は自分たちの強みを生かした戦いをしてきた。難しい試合になることは分かっていた。これはノックアウトステージであり、簡単な試合など一つもない。メンバー表のビッグネームだけでチームを判断しがちだが、決して楽な試合にはならないと理解していた。これこそが、W杯の特徴だ。実力が拮抗していて、状況は非常に複雑だ。どの試合もとてつもなく厳しいものになる」

 そして、「今日は良いプレーであれ悪いプレーであれ、いつものように多大なエネルギーを費やした」と120分を戦い抜いた疲労を抱えていることを強調したメッシは、「今重要なのは、休息を取って、前を向いて、ポジティブな要素を見出すことだ。実際に良いプレーもあったけど、それと同時に、ミスを修正する必要もある。今日はかなり多くのミスがあったと思う」とエジプト代表とのラウンド16に向けて改善する必要性も口にした。

【ハイライト動画】メッシがW杯通算20ゴール目を記録!