パナシナイコスは22日、ラファエル・ベニテス監督を解任したことを発表した。
現在66歳のベニテス監督は、バジャドリードやオサスナ、バレンシアを率いた後、2004年7月にリヴァプールの監督に就任すると、初年度にチャンピオンズリーグ(CL)制覇に導くなど手腕を発揮した。3点ビハインドから追い付き、PK戦の末にミランを撃破した決勝戦は“イスタンブールの奇跡”と呼ばれている。
その後はインテルでFIFAクラブワールドカップ制覇、チェルシーでヨーロッパリーグ(EL)優勝などを成し遂げ、ナポリやレアル・マドリード、ニューカッスル、エヴァートンなどの監督を歴任。2023年夏からはセルタを率いていたが、翌年3月に解任されていた。
そうしたなか、2025年10月に1試合未消化のリーグ戦で7位、ヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズで22位となっていた状況のギリシャ・スーパーリーグ(ギリシャ1部リーグ)で過去20度の優勝を誇る名門パナシナイコスの監督に就任した。
スペイン紙『マルカ』では契約期間は2027年6月30日までの約2年半で、1年間の延長オプションも付随していることが伝えられ、今季はギリシャ・スーパーリーグで4位、ギリシャカップ(キペロ・エラーダス)準決勝進出、ELではベスト16に導いたものの、就任から約7カ月で退任することが決定した。