するする食べられる!夏におすすめの「アジの水なます」

暑い日が続くとどうしても食欲が落ちてしまうものです。さっぱりしたもので、でもしっかりと栄養が取れるものをとお考えの方におすすめしたいのが「アジの水なます」です。
「水なます」は南房総の漁師料理のひとつで、アジと香味野菜で楽しむ夏の味覚。同じような料理に宮崎の冷たい味噌汁である「冷や汁」がありますが、干物を焼いたり味噌に焦げ目をつけたり、すり鉢で材料をする必要があり意外と手間がかかるのに対して、水なますは非常に簡単。火を使いたくない人にもおすすめしたい絶品の夏のごちそうです。

○レシピ分量
・アジ1尾(刺身用でも可)
・きゅうり1本
・ミョウガ1個
・大葉5枚
・ショウガ1かけ
・ご飯1膳分

・みそ大さじ2
・土佐酢大さじ1

・水、氷、塩 各適量

○レシピ手順
1 きゅうりは小口切りにして軽く塩をして置く。

2 ミョウガと大葉はみじん切りにする。

3 アジを三枚に下ろし、刺身にする。

4 刺身とミョウガ、大葉、ショウガに軽く塩を加え、包丁で叩く(ねっとりとした食感が好きな方は細かく、ざっくりと身の歯ごたえが欲しい場合は粗目に)

5 味噌を水で溶き、氷を浮かべる。味を見ながら土佐酢を加える。

6 味噌を溶いた水に叩いたアジと、軽く絞ったキュウリを加える。
7ご飯にかけて完成です。

今回は手に入りやすいアジをおすすめしましたが、トビウオやかつおなどで作っても美味しい水なますが出来上がります。また、南房総の人は「イサキ」の水なますが絶品だと言いますので、いいイサキが手に入ったらぜひ試してみてはいかがでしょうか。

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