バラハタとスジアラの見分け方

沖縄では高級魚「スジアラ」は脂のがたっぷりとなっており、刺身は勿論煮付けは絶品として老舗料亭でも多く使用されています。しかしスジアラとよく似ているにている魚に「バラハタ」という魚がありますが、色は赤く、形や大きさもよく似ているので魚の知識が薄い方が観るとなかなか見分けが付かない魚です。

そんなバラハタにはシガテラという食中毒を引き起こす毒素があり、シガテラはしびれや嘔吐、さらにはドライアイスセンセーションという症状が現れてきます。ドライアイスセンセーションはどんな温度帯の物に触れても、ドライアイスに触れている程の冷たさうを感じてしまう症状となっています。

スジアラとバラハタを見分けるポイントとしては「尾びれ」を注目したほうがいいといわれています。バラハタは多くの魚の尾びれの形では無く三日月の様な形になっているので、尾びれを見る事で見分ける事が出来るのといいます。ただし万が一、釣った魚がスジアラなのかバラハタなのか把握出来ない場合には、食べずにリースするか漁業関係者に見分けてもらう事が重要です。

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