稀勢の里にちなんだヨコヅナダンゴウオの展示

日本の相撲界では、稀勢の里が横綱になったことが大きな話題ですが、これにちなんで「ヨコヅナダンゴウオ」という珍しい名前の魚の展示をしている水族館も話題となっています。

展示しているのは、茨城県大洗町にあるアクアワールド・大洗で、6匹のヨコヅナダンゴウオが展示されています。それらの大きさはまだ体長10~15センチほどで成長途上ですが、それでも普通のダンゴウオよりははるかに大きく、観覧者の中にはダンゴウオだとは思わなかったという人もいるほどです。

ダンゴウオは、カサゴ目カジカ亜目に所属する魚で、北半球の冷たい海に分布しています。丸みを帯びた独特の体型と、体表を覆う無数の突起、および吸盤状に変形した腹鰭が特徴です。一般的なダンゴウオは体長3センチほどですが、ヨコヅナダンゴウオは50センチ以上になると言われています。その大きさがヨコヅナダンゴウオの名前の由来と思われます。

[写:Mayuki Sawatari@fliker]

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