佐賀県呼子のササイカフィッシング

イカで有名なのが、佐賀県呼子。そこで人気なのがササイカ(ヤリイカ)のスッテ釣りです。スッテというのは、別名、船と呼ばれるヤリイカ専用の仕掛けに、キビナゴや鳥のささ身などを針金で巻きつけて行う釣り方です。

仕掛けはとても簡単で、スッテを上段と下段の2つセットしたら、電気浮きをセットして、投げるだけです。投げたらひたすら待つだけになります。ササイカ(ヤリイカ)と聞くと、イカ釣り漁船でまぶしい光を放つ船の上で釣るイメージがあります。なかなか、防波堤などでは釣れるイメージはありません。

しかし、12月から3月までは、ササイカ(ヤリイカ)が産卵の為に、浅瀬によって来る時期になります。
この時期は、とても釣りやすく、スッテ仕掛けを用意して、潮通しが良い場所、常夜灯が点灯している場所を選んで釣りをすれば、簡単に釣る事ができます。素人でも、簡単に釣れる釣りですが、注意してもらい事があります。これは、釣果を伸ばすために必要なことです。

それは、ササイカ(ヤリイカ)は、群れで行動しています。その群れは、ある一定の層を移動する修正を持っていますので、釣れない時間が出てきたら必ず浮き止めを動かして、仕掛けが沈む深さを変えてください。こうすることで、素人でも簡単に釣果を伸ばし、高級なイカをたくさん釣る事ができます。

[写:Szabolcs Arany@fliker]

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