春本番!オフショアで狙うハマチのキャスティング釣法

低かった気温も次第に上昇して、春春を過ぎると全国的にハマチがよく釣れるようになります。ベイトフィッシュである小魚を追いかけて海面が沸騰したようになるナブラがそこかしこで見られて、初心者でも比較的釣りやすい時期となります。そこで今回はタックルなども含めてキャスティング釣法でハマチを狙う方法について紹介します。

この釣りではキャスティング専用のロッドを使用するのが基本となります。
飛距離や操作性などに優れており、効率的にキャストを繰り返すことが出来るからです。価格帯としては、1万円前後で十分な性能を持つモデルが手に入ります。リールはスピニングリールを使用しますが、長期的な使用を考えるのであれば多少高価でもメーカー品を使う方が得です。大きさとしては中型スピニングリールがあれば、ブリクラスがヒットしても対応できます。
ラインはPEの2号~3号があれば、強度的にも問題ありません。

キャスティングではナブラに向かってキャストするのが基本ですが、この時に注意したいのが必ずナブラの数メートル向こう側にルアーを入れるということです。ナブラの真ん中にいきなりキャストをすると余計な警戒心を与えてナブラ自体が消えてしまうので厳禁です。ルアーを引く速度など釣れない場合はしっかりと工夫をしてアタリを引き出すようにしてください。船中でよく釣れている人がいればその人のアクションをまねることが一番の近道です。竿先にしっかりと重みが乗ってからアワセを入れると針外れが少なくなります。

[写:noasa kumori@fliker]

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