目指せ3キロオーバー 地磯からヤエン釣りで狙うアオリイカ

春先は産卵の為に浅瀬にまでアオリイカが接岸する為、年間を通しても圧倒的に大物をゲットしやすい時期となります。
しかし、身近な誰にでも行ける堤防というのは毎日非常に多くの釣り人が押し寄せて周囲のイカに多大なプレッシャーが掛かっていることが多いです。
警戒心の強い大型はそのような状況下ではますます釣り上げるのが難しくなってしまいます。
そこでおすすめなのが地磯です。
地磯は普段人がそれほど入らないので、大型アオリイカがスレていない状態で回遊している可能性が高く高確率で手中に収められます。

まずタックルですが、磯竿の2号前後を用意してリールは中型のスピニングリールを用意して下さい。
リールは多少値が張っても大型アオリイカの強烈なジェット噴射に対応できるようにドラグ機能がしっかりとしたものを使用することをおすすめします。
ヤエンに関しては市販のもので十分に釣れるので、トラブルに備えて複数本用意しておくと安心です。

エサは活きアジを使用しますが、釣具店で事前に購入しておくと良いです。

アオリイカがエサに抱き着くとリールのスプールが逆転して糸が出ていきますが、止まるまでそのまま走らせます。
しばらくして糸の出が止まったタイミングでゆっくりと手前まで寄せて、手頃な距離まで詰めた時点でヤエンを投入して下さい。
ヤエンがイカに到達してフッキングすれば、あとはやり取りを再開させて手前まで寄せます。
取り込みは玉網よりもギャフを使用した方がトラブルが少ないのでおすすめです。

地磯釣行は何かと危険な面もあるので安全対策はしっかりと行って複数人で釣行すると良いです。

[写:Tristan Ferne@fliker]

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