堤防からカゴ遠投仕掛けで狙うイサキ釣り イサキ釣り1

梅雨に入ると毎年全国的に釣れ始めるのがイサキです。これからの時期のイサキは脂を全身にまとって、刺身や炙り、塩焼きや煮付けなど、どのように料理しても非常に美味です。イサキは潮通しの良い場所であれば堤防からでも十分に狙うことが出来ます。そこで今回は、堤防からカゴ遠投仕掛けで狙う方法について紹介します。

竿は磯竿の3号を使用するのが良いです。リールはイサキをメインで狙うのであれば小型スピニングリールでも巻き取りパワー的には問題ありませんが、遠投するとなると中型スピニングリールの方が圧倒的に有利です。ラインはナイロンラインの4号前後を巻いておけば安心です。遠投ウキは商品によって飛距離にも大きく影響してくるので、詳しく分からない場合は釣具店のスタッフに尋ねてみると良いです。仕掛けは市販のもので十分に釣れるので、ハリス4号程度のものを選んで下さい。

エサはエサ取りが少なかったりイサキの食いが悪い場合はオキアミ生を使用して、エサ取りが多い場合はオキアミボイルを使用します。この釣りでは撒き餌が非常に重要となるので、撒き餌は事前に余裕を持って大量に用意して下さい。

釣り方としては基本的に仕掛けを投入してアタリがあるのを待つだけですが、投入地点はバラバラに分散させるよりも一か所に固めた方が撒き餌が効きやすいので必ず意識して下さい。イサキは群れで泳いでいるので、一旦釣れ始めたら入れ食いとなります。アタリが出始めたら手返しを重視して数を稼ぐようにしましょう。

[写:Ralph Daily@fliker]

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