地磯からジギングで狙うイワシベイトのハマチ釣り

次第に暑さも増してくると、沿岸部では多くの大型魚のエサとなるイワシの姿が見られるようになり、イワシを狙ってハマチも頻繁に回遊してくるようになります。しかし、有名な堤防周りは人が多く場所取りもなかなか大変です。そこでおすすめなのが今回紹介する地磯周りからジギングで狙うハマチ釣りです。

ハマチのみを狙うのであれば飛距離とパワーに優れた専用のショアジギングロッドを揃えておくと非常に重宝します。最近では1万円台でも十分な性能のモデルが売られているので、選択肢は幅広いと言えます。長さや重さも使用者の体格や体力によって大幅に変わってきますので事前にこの釣りに精通した人によく相談しておいた方が良いです。リールは中型スピニングリールを使用してメインラインはPEラインの3号を巻いておきます。
ショックリーダーは根ズレに強いフロロカーボンラインの12号を接続しておくと強度的には安心です。ルアーはイワシを意識したブルーやブルーピンクのカラーを揃えておくと良いです。

基本的には遠投をしてアクションを加えながら手前まで引いてくる釣りですが、まずは相手がどのタナに集まっているのかをしっかりと探るようにして下さい。着底した瞬間にアクションを開始しますが意外と沖でアタリが無くてもルアーを追いかけて磯際でヒットするというパターンも少なくありませんので最後まで気を抜かないようにしてください。

アタリがあれば2度、3度と追いアワセを入れてフッキングを確実なものとして下さい。
タックルの強度を信じてパワーファイトで寄せてくるというのが基本スタイルとなりますが、相手が予想以上に大きい場合は無理をし過ぎないようにします。

[写:Ralph Daily@fliker]

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