潮干狩りは安全も意識しながら

GW過ぎた頃から毎年人気を集めるのが、潮の満ち引きを利用したレジャー・潮干狩りです。初夏の潮干狩りの時期になるとホームセンターでも潮干狩りをするためのスコップ・バケツなどのセットが販売されます。潮干狩りは干潮の時間帯と良い日取りを選ぶ必要があります。

また、海によって干潮の時間帯というのも異なりますから、潮干狩りができる地域の漁協組合のHPなどを参考に、最も良い時間帯と日を選ぶことが大事です。行楽シーズンの混みあう時期には当然周辺は渋滞するため、朝早く準備をして、万全の体制で潮干狩りに行くと良いでしょう。長靴はもちろん、泥を洗い流すための水、取った貝を持ち帰るためのクーラーBOXなども忘れないようにすることも必要です。

しかし今年は貝毒の影響で持ち帰れないという事態になりました。また、全国的にアサリの収穫量が減っていることで持ち帰りが禁止になっている地域もあります。そのため潮干狩りに行く時は取った貝は持って帰れるのか・安全な貝が収穫できるのかも確認してから出かけるとよいでしょう。

誤って貝毒のものを食べてしまうと、手のしびれや吐き気といった症状が出てしまい、入院が必要な場合もあります。潮干狩りに行くなら正しい知識を持つことと、潮干狩りに指定されている場所以外では貝の捕獲はしないようにすることが大事ですし、それがマナーでもあるでしょう。潮干狩りはとても楽しい海のイベントでもありますから、安全も意識しながら行いましょう

[写:ysishikawa@fliker]

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