ニュージーランド(NZ)で7日、総選挙の投開票が行われる。中道右派の国民党を中心とする連立与党3党、中道左派の労働党などで構成される野党陣営ともに、過半数を得られるか微妙な情勢。新興中道勢力オポチュニティー党が初の議席獲得をうかがい、キャスチングボートを握る可能性がある。政権枠組みの行方は不透明な情勢だ。
一院制のNZ議会選は、比例代表をベースとした小選挙区比例代表併用制で実施される。小選挙区の結果次第では、当選者が基本定数の120を上回るケースがある。
世論調査分析サイト「キウイ・ポルズ」の支持率集計によると、最大野党・労働党が28.5%、与党第1党の国民党が28.2%と僅差。以下、野党・緑の党が14.9%、与党NZファーストが10.2%、与党ACT党が10.1%、オポチュニティー党が6.3%と、混戦模様だ。