チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第4節が4日に行われ、RCランス(フランス)とコモ(イタリア)が対戦した。
今シーズンがCL初出場のコモは初戦でライプツィヒに快勝して白星発進。続く第2節は日本代表DF渡辺剛を擁するフェイエノールトに敗れたが、前節は欧州屈指の名門マンチェスター・ユナイテッドを圧倒し、4-1の大勝を収めた。ここまで2勝1敗とまずまずのスタートを切った中、今節はRCランスと対戦した。
コモは開始早々の7分にセットプレーからタソス・ドゥヴィカスのゴールで幸先良く先制。敵地で主導権を握ると、32分には自陣から素早くパスを繋いで右に開いたニコラス・パスへ展開すると、ファーサイドへのクロスをアレックス・バジェが折り返し、最後はドゥヴィカスが詰めて追加点。その8分後にはまたもや自陣での見事なパス交換から一気に攻め込み、最後はニコ・パスが強烈なシュートを沈めた。
前半だけで3点のリードを奪ったコモの勢いは止まらない。後半開始直後の47分、ニコ・パスの絶妙なラストパスを受けたルーカス・ダ・クーニャがネットを揺らすと、6分後にはルイス・ミジャ・マンサナレスが左から上げたクロスにマルク・オリヴァー・ケンプフが頭で合わせて5点目。57分にはドゥヴィカスがハットトリックを達成し、その5分後には大きなサイドチェンジを受けたマッティア・リベラリが右から仕掛け、最後はGKのニアサイドを抜くシュートを決めた。
65分にはRCランスに1点を返されるも、失点から4分後にマルティン・バトゥリナがリバラリとの見事な連携から抜け出して再び7点差に。90+2分にはマッテオ・パパッチョーリがトドメの9点目を叩き込み、試合は1-9という衝撃的スコアで終了した。データサイト『Opta』によると、イタリアのクラブチームが欧州の主要大会で1試合9ゴールを記録したのは史上初だという。
次節は24日に行われ、RCランスはアウェイでライプツィヒ(ドイツ)、コモはホームでAEKアテネ(ギリシャ)と対戦する。
【スコア】
RCランス 1-9 コモ
【得点者】
0-1 7分 タソス・ドゥヴィカス(コモ)
0-2 32分 タソス・ドゥヴィカス(コモ)
0-3 40分 ニコラス・パス(コモ)
0-4 47分 ルーカス・ダ・クーニャ(コモ)
0-5 53分 マルク・オリヴァー・ケンプフ(コモ)
0-6 57分 タソス・ドゥヴィカス(コモ)
0-7 62分 マッティア・リベラリ(コモ)
1-7 65分 ルベン・アギラール(RCランス)
1-8 69分 マルティン・バトゥリナ(コモ)
1-9 90+2分 マッテオ・パパッチョーリ(コモ)