国道357号「有明立体」事業の一環で、平面交差の交差点に巨大な橋桁が架かりました。
有明二丁目交差点で夜間架設 14日にも予定
東京湾岸の大動脈、国道357号の立体化工事が一歩進みます。国土交通省 川崎国道事務所が2026年10月31日夜間、国道357号「有明立体」の一環として東京都江東区「有明二丁目」交差点付近で交通規制を行い、交差点上空で橋桁の送り出し作業を行いました。11月14日夜には、架設した桁を降下させる作業のため、同様の交通規制が予定されています。
これは「有明立体(山側)上部工事」の一過程です。有明立体は延長約2.4km。首都高湾岸線と国道357号一般部との間に、通過交通のための国道の立体部を構築します。
有明立体は、東雲立体、辰巳立体と合わせた「3立体」の一つです。3事業の延長は計約4.5kmに及びますが、立体化の対象となる主要な交差点は、有明二丁目、東雲、辰巳の実質3か所です。つまり、4.5kmにわたって高架橋だけを造るのではなく、交差点を立体化するとともに、その間も含めて通過交通用の車線を整備していく事業です。
一方、道路をつなぐには、有明西運河や辰巳運河を渡る橋なども新たに整備しなければならず、その下部工事なども進められています。
なお、千葉方面では、千葉県市川市の「塩浜立体」の工事が進行中です。舞浜立体と千鳥町立体などの間に残る交差点を立体化する事業です。東京都内の3立体に加えて塩浜立体も完成すれば、東京から浦安、市川、さらに船橋市境の二俣立体まで信号に足止めされずに走れる区間が延びます。