マンチェスター・ユナイテッドに所属するポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスが、待望の白星を手にした喜びを口にした。
チャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第4節が3日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドはホームでローマと対戦。前半のうちに2失点を喫したものの、58分にB・フェルナンデスが蹴り直しとなったPKを決めて1点を返すと、83分と86分にマテウス・クーニャが得点を挙げ、3-2で逆転勝利を収めた。
公式戦9試合未勝利(3分け6敗)と苦しい状況に終わっていたマンチェスター・ユナイテッドにとっては、9月10日のCL・リーグフェーズ第1節のサバフ戦(◯4-0)以来、約2カ月ぶりとなる公式戦10試合ぶりの白星となった。
この試合のプレイヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選出されたB・フェルナンデスは試合後、『Amazon Prime』のインタビューで「正直なところ、今は何と言えばいいのか難しい。僕たちにとって苦しい時期が続いていた。自分たちが望むようなプレーができず、結果も残せていなかった。良い場面もあったけど、試合を通して一貫したパフォーマンスを発揮して結果につなげることができず、非常に厳しい状況だった」と率直な心境を明かしながら、次のように続けた。
「しかし、今日は勝利を収めることが重要だった。ファンがまだ自分たちを支えてくれていることは分かっていたし、ゴールなどをきっかけに状況を変えられると信じていた。幸いにも、今日はそれを実現することができた」
そして、9試合勝利から遠ざかっていた状況に終止符を打ったことには「このクラブではパフォーマンスを発揮し、結果を残し、試合に勝つことが求められる。しばらく勝利から遠ざかっていて、ファンにとっても僕たちと同じくらい歯がゆい状況だったはずだ。だけど、それをネガティブに捉えることはない。ファンが勝利を望むのは当然のことだからね」と語りつつ、ここからの巻き返しを誓った。
「彼らはこのクラブが常にトップに立ち、トロフィーを掲げる姿を見慣れている。それだけに、今の状況は彼らにとってもフラストレーションが溜まるものだっただろう。僕たち全員がこの状況に苛立ちを感じている。ここから抜け出したいと強く願っていて、今日の勝利が何か良いことの始まりになればと思っている」
また、この勝利によって解任が噂されているマイケル・キャリック監督の職を救ったという見方もあることについて聞かれたB・フェルナンデスは「誰かの職を救う必要などない」とコメントしながら、多くの噂が飛び交っているものの、勝利を目指して全力を尽くしていることを強調した。
「クラブにとって、そして選手たちにとって、この勝利が必要だった。僕たちは皆で力を合わせ、この苦境から脱するために懸命に取り組んできた。本当に厳しい時期だったし、メディアでは様々な憶測も飛び交っていた。監督との間には様々な出来事があり、多くの嘘も飛び交っていたけど、それについては話し合って誤解を解いた」
「その後、僕のパフォーマンスが十分ではないという理由で、監督は僕をベンチに置くという決断を下した。誰もが、それは僕が発した言葉に対する罰だったと考えた。もしそうだったとしても、それは当然のことだ。決断を下すのは監督だからね。それだからといって、監督やスタッフ、そしてこのクラブの全選手に対する僕の信頼が変わることはない。目の前のすべての試合に勝ちたいという僕の目標も、何ら変わるものではない」
【ハイライト動画】マンチェスター・ユナイテッドが2点ビハインドから逆転勝利!