「VIVANT」乃木&リュウ対面シーン、堺雅人の代役は“後頭部オーディション”で選ばれたシンシー警備兵【ネタバレあり】

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11月1日に放送された、堺雅人主演TBS系日曜劇場「VIVANT」(毎週日曜よる9時~)の第23話。TVerオリジナル番組「VIVANT-Adventure Log-」V_Log#23では、堺が1人2役を演じる場面の撮影裏が公開された。<※ネタバレあり>

◆堺雅人主演「VIVANT」

2023年7月から9月に放送された日曜劇場「VIVANT」。主人公の商社マン・乃木憂助(堺)が、国内外で民間人に紛れて諜報活動を行う自衛隊直轄の非公認組織「別班」の一員として、生き別れた実の父親であるノゴーン・ベキ(役所広司)が率いるテロ組織「テント」の真相に迫っていく物語である。復讐を果たそうとする実の父・ベキを乃木が射殺し、すべては終わったかに見えた。しかしその裏で、新たな冒険はすでに動き出していた。

◆堺雅人が1人2役を演じる乃木&リュウがついに対面

1日に放送された第23話では情報系ブローカーのタイラン・グリエワ(Mirze Aghabayli)の元でついに乃木憂助と劉銘軒(ともに堺雅人)が対面した。核融合の情報を求め、タイランの元を訪れていたシンシーの樊林杏(宮下今日子)と劉は他にも同じ情報を求めている日本人がいることを知る。そこに乃木は黒須駿(松坂桃李)を従え、シンシーの2人の前に現れる。睨みを利かせる劉に対し、乃木は「ようやくお会いできましたね」と話しかける場面が描かれた。

◆堺雅人の代役は“後頭部オーディション”で選ばれたシンシー警備兵役の榎本響

「VIVANT」の撮影の裏側に迫った「VIVANT-Adventure Log-」V_Log#23では、乃木と劉が対面するシーンの撮影現場の様子が公開された。通常1人2役のシーンではカメラを固定し、2度撮影した後に合成することで、1人の俳優が同じ画面に2人いるかのように見せることができるという。しかし、今回の対面シーンではカメラが動いているカットが使われていた。このカメラワークを1人2役で実現するにはモーションコントロールカメラという特殊な機材が必要だという。しかし、撮影地であるアゼルバイジャンに持ってくることは難しく、“力技”で解決したと紹介された。

その“力技”とは、堺と代役キャスト、カメラマンチームで同じ動きを繰り返し練習し、体に覚えこませ、撮影する方法である。メイキング映像によると代役キャストは“後頭部オーディション”で選ばれ、シンシー警備兵を演じた榎本響が代役を務めたという。まず、堺が乃木側を演じ、代役の榎本が劉側に立ち撮影。次に入れ替えて同じ動きで撮影。撮影した映像をCG部が最終調整を行い、実際に放送される映像となる。

この撮影方法に堺は「撮影チームはうんざりですよ、本当に(笑)」と苦笑い。また「乃木憂助と劉銘軒が同時にいるって設定をこんなモスクで撮ってますからね。よくやりますよね。しかも、カメラ動いてるんですよ。動かさなきゃいいのにね。でもそれが福澤(克雄)組だなと。そこでカメラを動かしちゃうところが素敵な人達だなと思います」と語った。

また、第23話終了後に榎本は自身のX(旧Twitter)を更新し「ご紹介に預かり光栄です。代役務めさせて頂きました。今回堺さんと共に冒険を歩ませて頂くにあたりこの上ない幸せを噛み締めると同時に覚悟をもって撮影に望んでいました。実際に乃木さんは実在していました。後頭部に関してはメイクの藤井さん、渡邉さん、ひさのさんが凄すぎたのです」と撮影を振り返った。情報:TBS