チャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第4節が現地時間3日に行われ、バルセロナ(スペイン)とアストン・ヴィラ(イングランド)が対戦した。
今シーズン、バルセロナはラ・リーガだけでなくCLも含めた公式戦で全勝を続けていたものの、10月20日に行われたCL・リーグフェーズ第3節でパリ・サンジェルマン(フランス)に2-4で敗れると、続く同25日のラ・リーガ第10節でもレアル・マドリードに1-2で敗北。同31日のラ・リーガ第11節ではアラベスに6-1で勝利しがており、再び連勝街道に戻るべく、今節のゲームを迎える。
対するアストン・ヴィラは、プレミアリーグではここまで3勝3分け3敗と五分の成績となっているものの、CLではリーグフェーズ開幕から3戦全勝を記録。クラブ・ブルッヘ(ベルギー)を3-2、フェネルバフチェ(トルコ)を6-0、バイキング(ノルウェー)を3-1で破っており、今節は今大会で初の、欧州5大リーグで存在感を示す“メガクラブ”との対戦となる。
アストン・ヴィラに所属するGK鈴木彩艶がスターティングメンバーに名を連ねたゲームは、序盤の7分に動く。バルセロナは敵陣でのハイプレスでアストン・ヴィラのビルドアップに制限をかける。GK鈴木からのパスを受けたジョアン・ゴメスが横パスを通すと、狙っていたラミン・ヤマルがインターセプト。自ら得意の左足でゴールネットを揺らし、バルセロナが先手を取った。
アストン・ヴィラとしては、早々と1点ビハインドを強いられる展開となったが、失点直後にはセットプレーからチャンスシーンを作り出すなど、気落ちする様子は感じられない。しかしながら、26分には、再びバルセロナのハイプレスの餌食となり、GK鈴木からのパスがペドリに奪われる。最後はアンソニー・ゴードンにシュートを放たれたが、ここはGK鈴木のセーブで窮地を逃れた。
前半はこのままバルセロナの1点リードで終了。後半に入ると、立ち上がりの52分、ペナルティエリア内でフェルミン・ロペスからのパスを呼び込んだハフィーニャが、思い切りよく左足を振り抜くと、シュートはディフレクションの末にゴールへ吸い込まれる。続く64分には、左サイドを突破したジョアン・カンセロからのアウトサイドでのクロスボールを、ハフィーニャがダイレクトで沈め、バルセロナが後半序盤のうちに勝利を手繰り寄せる3点目まで奪ってみせた。
勢いに乗るバルセロナは続く66分、またもアストン・ヴィラの後方での繋ぎに対して圧力を強め、GK鈴木からブバカル・カマラに入ったボールを、フェルミンが奪い取る。切り返しから左足で4点目を奪いに行ったが、ここはGK鈴木のセーブに阻まれる。
バルセロナは4点目こそ奪えなかったものの、クリーンシートで試合を乗り切ることにも成功。試合は3-0でタイムアップを迎え、バルセロナが今季CLで3勝目を手にした。対するアストン・ヴィラは、今季のCLで4試合目にして初黒星を喫している。
次節、バルセロナは25日にサバフ(アゼルバイジャン)と、アストン・ヴィラは24日にガラタサライ(トルコ)と、それぞれアウェイで対戦する。
【スコア】
バルセロナ 3-0 アストン・ヴィラ
【得点者】
1-0 7分 ラミン・ヤマル(バルセロナ)
2-0 52分 ハフィーニャ(バルセロナ)
3-0 64分 ハフィーニャ(バルセロナ)