神戸が打ち合い制しACLE4連勝!…一時逆転許すもエリキ圧巻ボレーに最後は山川哲史が決勝弾

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 AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)リーグフェーズ第4節が3日に行われ、ヴィッセル神戸はホームでラーチャブリーFC(タイ)と対戦した。

 明治安田J1百年構想リーグを制覇し、3年連続でアジアへの挑戦権を手にした神戸。J1リーグでは5位に位置するものの、ACLEではここまで3戦全勝で首位の鹿島アントラーズに次ぐ2位に位置している。

 立ち上がりからボールを保持した神戸。開始2分には渡辺皓太がファーストシュートを記録。以降はジョアン・パトリッキの積極的な仕掛けや最前線の小松蓮を活かしたシンプルな攻めでチャンスを窺う。その一方で、不用意な失い方からポンサコーン・サンカソパに枠のわずか左に外れる際どいシュートも打たれた。

 前半半ばを過ぎても試合展開に大きな変化はなし。ボールを握って攻め手を窺う神戸に対して、ラーチャブリーは引き込んでのカウンターで応戦。

 前半のうちにゴールをこじ開けたい神戸は34分、永戸勝也の浮き球パスに反応した小松がボックス左のゴールライン際でマイナスのクロス。これを中央の郷家友太がシュートしたこぼれに詰めた濱﨑健斗がファーで押し込んだ。

 当初、小松の抜け出しのタイミングでオフサイド判定となったが、最終的にオンサイドでのゴールが支持され、濱﨑にとっては嬉しいトップチーム初ゴールとなった。

 その後、追加点までは奪えなかったが、1点リードで試合を折り返した神戸。ハーフタイムではカエターノ、渡辺に代えて山川哲史、井手口陽介と主力を投入。対するラーチャブリーは元川崎フロンターレのファンウェルメスケルケン際をピッチに送り込んだ。

 後半は少し押し込まれる展開となったが、要所を締める守備で失点は許さない。59分にはトーサワット・リンワナサティアンに強烈なシュートを打たれるが、これはクロスバーに救われた。

 この直後には郷家を下げてエリキを投入。カウンターの脅威を相手にちらつかせるが、64分には右サイドを完全に崩されてボックス中央のポンサコーンに巧みな切り返しから密集を抜く左足シュートをゴール右隅に突き刺され、同点に追いつかれた。

 後半に入って流れが悪いホームチームは69分、濱﨑と小松を下げて武藤嘉紀、大迫勇也の切り札2枚を切っていく。これにより、ようやく押し返し始める。

 後半半ば以降はこう着状態に陥ったが、82分にはボールホルダーに対する寄せの甘さからエカニット・パンヤに見事な右足コントロールシュートをゴール右上隅に突き刺され、痛恨の逆転ゴールを奪われる。

 それでも、ここまでACLE3連勝中の神戸は失点から2分後に鍬先祐弥の浮き球パスに反応したエリキがボックス中央で巧みなファーストタッチからのボレーシュートを突き刺し、瞬く間に追いつく。

 さらに、88分にはセットプレーの波状攻撃からボックス内でヘディングでパスをつなぐと、大迫の折り返しをゴール前の山川が頭で合わせ、ゴール右隅に流し込み、一気に勝ち越しまで持っていった。

 そして、土壇場の連続ゴールでシーソーゲームを制した神戸がACLE4連勝で暫定首位に浮上した。

 次節は24日に行われ、神戸はアウェイでコンアン・ハノイと、ラーチャブリーはホームでジョホール・ダルル・タクジムとそれぞれ対戦する。

【スコア】
ヴィッセル神戸 3-2 ラーチャブリー

【得点者】
1-0 34分 濱﨑健斗(ヴィッセル神戸)
1-1 64分 ポンサコーン・サンカソパ(ラーチャブリー)
1-2 82分 エカニット・パンヤ(ラーチャブリー)
2-2 84分 エリキ(ヴィッセル神戸)
3-2 34分 山川哲史(ヴィッセル神戸)

【ゴール動画】濱﨑がトップ初弾など神戸の3ゴール!