北朝鮮の国営メディアである朝鮮中央通信(KCNA)は2026年10月29日、金正恩総書記が「無人航空技術開発2026」展を視察したと報じました。
標的は西側戦車っぽいデザイン
北朝鮮の国営メディアである朝鮮中央通信(KCNA)は2026年10月29日、金正恩総書記が「無人航空技術開発2026」展を視察したと報じました。
朝鮮中央通信によると、同展示会は前日の28日に「華々しく」開幕。さまざまな種類の戦略・作戦戦術用多目的ドローンや自爆攻撃ドローンなど、無人航空技術分野における最新の成果と今後の発展の見通しを示す各種戦闘システムが展示されたとしています。
また、金総書記は演説で「ドローン分野における絶対的な優位性を目指すことは、現代の戦争の様相の変化に即した不可欠な選択である」と述べたとのことです。
金総書記が展示装備を見学する様子を捉えた画像なども公開されており、アメリカ空軍などが運用するRQ-4「グローバルホーク」によく似た新星-4型や、同じくMQ-9「リーパー」に似た新星-9型などの無人機が確認できます。このほか、新型のステルス無人機も公開されていました。
なお、展示会の期間中に実施された演習では、無人機から発射されたミサイルや自爆ドローン、地上から発射された多連装ロケット弾などが、アメリカ陸軍のM1A2「エイブラムス」戦車や韓国陸軍のK9自走りゅう弾砲を模した標的に命中する様子も確認できます。