俳優の山崎育三郎がプロデュースするミュージカル×ボーイズグループオーディション「OK!Diamonds」(通称:オケダイ)。10月30日21時に最終幕となる「第十四幕」が公開され、全14幕にわたるオーディションの物語が、ついに完結した。
◆「OK!Diamonds」候補者同士の絆
「OK!Diamonds」が掲げてきたのは、誰かを否定してふるい落とすのではなく、一人ひとりの個性と可能性を肯定する、“全肯定型”という新しいオーディションの形。年齢も経歴も異なる候補者たちが、それぞれの夢や挫折を胸に集結。歌やダンスを通して自分自身と向き合い、仲間と励まし合いながら成長していく姿を、様々な感情とともに描いてきた。
中でも話題を呼んだのが、最終審査で11人の候補者が披露した、反町隆史のヒット曲「POISON ~言いたい事も言えないこんな世の中は~」のカバー。候補者たちの心境と重なる歌詞に着目した山崎が課題曲に選び、大胆なミュージカル調のアレンジと個性豊かな歌声が、TikTokやInstagramなどのSNSで大きな反響を呼んでいる。
そして、これまでの配信で大きな感動を呼んできたのが、候補者たちの間に生まれた絆だ。最終審査を経て選ばれた6人を、選ばれなかった5人が笑顔で祝福する姿。互いの実力を認め合い、ときに励まし合いながら、ともに夢を追いかけてきた11人の関係性は、合格という結果だけでは測れない、このオーディションならではの感動を生み出した。誰かが選ばれることが、誰かの可能性を否定することにはならない。山崎の想いが詰まったそのコンセプトが、候補者たちの姿を通して、何よりも鮮やかに伝わってきた。
こうして誕生したのが、大倉光琉(ヒカル)、男澤直樹(ナオキ)、木谷太祐(タイスケ)、北西竜弥(リョウヤ)、澤田朋希(トモキ)、三木治人(ハルヒト)による6人組ボーイズグループ「PRIMO」(プリモ)だ。一方、岩出光世(コウセイ)、金子勝洋(マサヒロ)、廣瀬至彦(ジゲン)、相澤侑我(ユウガ)、佐藤颯太(ソウタ)の5人もまた、この物語の主人公たちだった。夢を追いかける中で見せた葛藤や悔しさも、仲間と分かち合った喜びも、そのすべてが彼らにしかない輝きとなっていた。今回の結果が、彼らの価値や可能性を決めるわけではない。オケダイで見つけた新しい自分や、かけがえのない仲間との出会いが、これからの人生を照らしていくはずだ。
◆PRIMO、山崎育三郎ツアーファイナルで初ステージ
そして、今回公開された最終幕「第十四幕」では、10月23日、東京国際フォーラム ホールAで開催された山崎のツアーファイナルに密着。満員の観客を前に、PRIMOが初めてステージに立った忘れられない1日の舞台裏が描かれている。初めて足を踏み入れる大きな会場。初めて経験する本格的なステージ演出。目の前に広がる客席の大きさに圧倒されながら、6人は本番に向けてリハーサルを重ねていく。そんな彼らを、山崎は観客の目線に立ってアドバイス。わずかな期間で大きな成長を遂げた6人の姿に、プロデューサーとしてだけでなく、1人の表現者としても胸を打たれている様子が印象的だ。
本番を前に、メンバーたちの胸には、それぞれの想いが去来する。これまで学んできたクラシック音楽の枠を超え、新たな表現の喜びを知ったヒカル。応援してくれる人々や、ともに夢を追いかけた仲間たちの想いを背負い、ステージに立つ決意を固めるナオキ。いつか自分たちの力で、もっと大きな舞台に立ちたいと願うタイスケ。そして、「日本を揺るがすグループになる」という大きな目標を掲げるトモキ。異なる人生を歩んできた6人が、同じ夢を胸に、1つのステージへと向かっていく。
そして迎えた本番。オーディションの軌跡を振り返る映像が会場に流れ、6人が1人ずつステージに姿を現す。披露したのは、オケダイのテーマソングであり、PRIMOのプレデビュー曲でもある「Prologue」。初めて目にする約5000人の観客。大きな歓声と拍手に包まれながら、6人は全身全霊で歌い、踊った。
歌もダンスも、まだ完成されたものではないかもしれない。それでも、懸命に目の前の観客へ歌を届けようとする姿には、確かに人の心を動かす何かがあった。そのパフォーマンスには、選ばれなかった5人の仲間たち、そしてオーディションに挑んだすべての人の想いも重なっていたように感じられた。
◆PRIMO、反町隆史との対面実現
初ステージを終えた6人を待っていたのは、言葉にならないほどの喜びと、あふれる涙だった。ヒカルは、仲間とともに立ったステージに熱量と気持ちを込めることができたと振り返り、ナオキは6人が1つのチームになれたことを実感。緊張の中でステージに立ったハルヒトも、目の前の観客に歌を届けられた喜びをかみしめた。そして、リョウヤの目の前には、これまで見たことのない景色が広がっていた。「一生忘れない」という言葉には、夢の舞台に立った感動が凝縮されていた。
さらに本番後には、「POISON」のオリジナルアーティストである反町隆史との対面も実現。最終審査の課題曲として歌っていた「POISON」を、まさか本人の目の前で披露する日が訪れるとは、誰が想像しただろうか。6人は反町を前に「POISON」を歌い上げ、温かな激励を受けた。
育三郎は最後のインタビューで、候補者たちがそれぞれの人生をさらけ出してくれたことに触れ、彼らとの出会いを通して、自分自身も多くのものを学んだと振り返った。そして6人には、自分たちだけのジャンルを作り、他にはない世界を築いてほしいとエールを送る。いつか自分の想像を超える景色を見せてくれることへの期待を込め、彼らを新たな舞台へと送り出したのだ。
◆「OK!Diamonds」が描いてきたもの
「OK!Diamonds」が描いてきたのは、単にスターを目指す若者たちの成長物語ではない。自分の可能性を信じること。誰かと比べるのではなく、自分らしさを見つけること。思いどおりにならない現実と向き合いながらも、もう一度前を向くこと。そして、誰かの挑戦や幸せを、心から喜ぶこと。
それは、ステージの上で夢を追う人だけでなく、日々を生きる私たち一人ひとりにも通じるものではないだろうか。大きな夢を掲げていなくても、何かに迷って自信を失い、立ち止まってしまうことはある。そんなとき、候補者たちが見せたひたむきさや、互いを認め合う優しさが、そっと背中を押してくれるかもしれない。だからこそ、このオーディションは、何度でも見返したくなる。
全14幕にわたって紡がれてきた「OK!Diamonds」の物語は、ここで幕を閉じた。けれど、選ばれた6人にも、選ばれなかった5人にも、それぞれの未来が広がっている。そして、その物語に心を動かされた誰かの日常には、きっと小さな変化が生まれているはずだ。(modelpress編集部)
◆PRIMOプロフィール
山崎がプロデュースする、ミュージカル×ボーイズグループオーディション「OK!Diamonds」から誕生した「PRIMO」。大倉光琉、男澤直樹、木谷太祐、北西竜弥、澤田朋希、三木治人からなる6人組グループ。藝大卒、国内最大規模のグリークラブ指揮者、元ミュージカル子役、韓国大手事務所の元練習生などを擁す実力派。グループ名はイタリア語で「第一の」、「最上級の」を意味する。POP、ROCK、IDOL、MUSICAL、OPERAの頭文字でもあり、ミュージカルだけにとどまらず、あらゆるエンタテインメントのステージで輝くグループを目指す。
◆「Prologue」(OK!Diamonds テーマソング)
PRIMO Pre-Debut Digital Single 「Prologue」
作詞:山崎育三郎、Imaban
作曲・編曲:諸見里修
◆「OK!Diamonds」最終候補者11人プロフィール
※あいうえお順/※オーディション参加時点の年齢
相澤侑我(アイザワユウガ)
「慶応ボーイは郷ひろみな詩吟師範代」
生年月日:2002年12月2日
年齢:23
身長:178cm
出身地:東京都
16Personalities:ENTJ
岩出光世(イワデコウセイ)
「キュートなアイドルオペラ学校職員」
生年月日:2000年11月1日
年齢:25
身長:174cm
出身地:三重県
16Personalities:ENFP
大倉光琉(オオクラヒカル)
「日本一の合唱団を指揮するド真面目早大生」
生年月日:2005年1月18日
年齢:21
身長:176cm
出身地:山口県
16Personalities:ENFP
男澤直樹(オザワナオキ)
「大激変したオーディション常連男」
生年月日:1998年12月5日
年齢:27
身長:172cm
出身地:福岡県
16Personalities:ENFP
金子勝洋(カネコマサヒロ)
「優男は世界の有名音大バークリー出身」
生年月日:2001年1月10日
年齢:25
身長:166cm
出身地:埼玉県
16Personalities:ENFP
木谷太祐(キタニタイスケ)
「韓国大手事務所で鍛え上げられた精鋭」
生年月日:2005年3月14日
年齢:21
身長:183cm
出身地:神奈川県
16Personalities:ENFJ
北西竜弥(キタニシリョウヤ)
「ロックで硬派な関西人」
生年月日:2003年12月11日
年齢:22
身長:177cm
出身地:大阪府
16Personalities:ENFP
佐藤颯太(サトウソウタ)
「ミュージカルスターに憧れる現役高校生」
生年月日:2008年11月4日
年齢:17
身長:177cm
出身地:宮城県
16Personalities:ENFP
澤田朋希(サワダトモキ)
「東京藝術大学出身の筋肉テノール」
生年月日:2002年7月16日
年齢:23
身長:167cm
出身地:千葉県
16Personalities:ENFP
廣瀬至彦(ヒロセジゲン)
「保育士を目指すのど自慢チャンピオン」
生年月日:2001年8月22日
年齢:24
身長:182cm
出身地:岩手県
16Personalities:ESFP
三木治人(ミキハルヒト)
「帝劇を忘れられない元子役」
生年月日:2011年10月28日
年齢:14
身長:172cm
出身地:東京都
16Personalities:ENTP
◆山崎育三郎ステートメント
ミュージカルを愛している。だからこそ、このままでは終われない。
いつか、日本発のミュージカルを世界へ羽ばたかせたい。その起爆剤となるボーイズグループを生み出したい。
とにかく歌が好き。
その気持ちがあるなら、それだけでOK。
ミュージカルを知らなくてもOK。経験がなくてもOK。遠回りしてきた人生でもOK。
ここは、あなたをジャッジする場所じゃない。あなたの輝きを見つける場所。
あなたがあなたらしくそこに存在するだけでOK。
どうしても輝いてしまう、みんなに会いたい。
OK?
OK!Diamonds。
◆山崎育三郎プロフィール
2007年にミュージカル「レ・ミゼラブル」のマリウス役に抜擢され、「ミス・サイゴン」「モーツァルト!」「エリザベート」など甘く気品のある歌声と抜群の演技力で数々のミュージカル作品に出演。2025年には自身が企画して実現したミュージカル「昭和元禄落語心中」が10万人を動員。
TBS系日曜劇場「下町ロケット」(2018年)の出演をきっかけにNHK連続テレビ小説「エール」(2020年)・NHK大河ドラマ「青天を衝け」(2021年)にも出演し、映画、ドラマ、声優、アーティストなど活躍の場を多岐にわたり広げている。
2026年、新たなチャレンジとして、日本初のミュージカル×ボーイズグループオーディション「OK!Diamonds」を始動する。