スペインの造船会社ナバンティアは2026年10月27日、スペイン海軍向けF-110型フリゲート「ロジェル・デ・ローリア」の進水式を実施しました。
スペインの次世代艦の2番艦が進水
スペインの造船会社ナバンティアは2026年10月27日、スペイン海軍向けF-110型フリゲート「ロジェル・デ・ローリア」の進水式を実施しました。
同艦は、2029年にスペイン海軍へ引き渡される予定のフリゲートで、老朽化したサンタ・マリア級(F-80型)フリゲートの後継艦となります。F-110型は合計5隻が建造される計画で、今回進水した「ロジェル・デ・ローリア」はその2番艦にあたります。なお、今回の進水は、国防省との合意スケジュールより4か月前倒しで実施されたとのことです。
大きな特徴は、対潜水艦戦を得意としながら、対空・対艦戦闘にも対応する多用途フリゲートである点です。全長は145m、全幅は18.6m、満載排水量は約6,200トンとなっています。
さらに、日本の新型イージス・システム搭載艦(ASEV)2隻と同様に、ロッキード・マーティン製のSPY-7系列レーダーを採用しています。
ただし、運用上の重点は異なります。海上自衛隊向けのSPY-7(V)1が弾道ミサイル防衛や広域防空を重視しているのに対し、スペイン海軍向けのSPY-7(V)2は、対潜水艦戦や艦隊護衛を担う多用途フリゲートへの搭載を想定したものです。
【ド派手に着水!】これが、「ロジェル・デ・ローリア」の進水式です(動画)