ロシア軍の「最新鋭ドローン」を正攻法で撃ち落とす動画をウクライナ軍が公開 戦闘機はやはり重要

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ウクライナ国防省は2026年10月23日、MiG-29戦闘機がジェット推進式の自爆ドローン「ゲラン4」を撃墜する映像を公開しました。

数の上では未だに最多であるMiG-29戦闘機

 ウクライナ国防省は2026年10月23日、MiG-29戦闘機がジェット推進式の自爆ドローン「ゲラン4」を撃墜する映像を公開しました。

 映像では、MiG-29が空対空ミサイルを発射した後、飛翔体にミサイルが直撃し、墜落していく様子が映されています。迎撃を行った機体は、西部航空軍司令部に所属するものとのことです。

 欧州各国からF-16が供与されたことで、ウクライナ空軍は機体だけでなく、武装や戦闘方法の面でも、NATOを中心とする西側諸国の運用体系へと移行しつつあります。一方、旧ソ連製のMiG-29も現在なお運用されており、自爆ドローンや巡航ミサイルの迎撃、地上攻撃などに投入されています。

 F-16は西側製の兵装や電子機器を活用できる一方、導入にあたっては操縦士の訓練や整備体制の構築、部品の供給網の整備などに費用と時間がかかります。そのため、既存のMiG-29を引き続き活用することには、新たな機体の調達費用を抑えられるという利点があります。単純に運用コストだけで比較することはできませんが、既存の航空戦力を活用しながら任務を分担することは、限られた予算や整備リソースを有効に使ううえでも重要です。

 2026年に入り、インフラ攻撃などに使用されるケースが増えているジェット推進型の自爆ドローンは、従来型よりも速度が速く、既存の迎撃ドローンでは対処が難しくなっているとされます。一方、戦闘機は高速で飛行できるため、こうしたドローンに対する有効な迎撃手段の一つとなっています。

 ただし、迎撃では兵器そのものの性能だけでなく、費用対効果も問題となります。空対空ミサイルは1発あたり数千万円規模に達する場合もあり、比較的安価な自爆ドローンに使用すると、迎撃側が高額な費用を負担することになります。そのため、状況によっては機関砲などを用いた迎撃も行われています。ただし、ジェット推進型のドローンは速度が速く、射撃可能な時間が限られるため、機関砲による迎撃にも高い技量と適切な交戦条件が求められます。

【おお…追尾してる】これが、ジェットドローン撃墜の瞬間です(動画)