印旛沼の決壊堤防の緊急復旧が完了! 鉄板で囲われた城の“出丸”のような構造物が姿を現す

”滝のように降る雨”増加傾向に

鹿島建設は2026年10月27日、「印旛沼堤防復旧への対応について」の情報を更新し、決壊した印旛沼の堤防の緊急復旧工事が完了したと報告しました。

応急処置を完了 出丸のような補修箇所を公開

 鹿島建設は2026年10月27日、「印旛沼堤防復旧への対応について」の情報を更新し、決壊した印旛沼の堤防の緊急復旧工事が完了したと報告しました。

 印旛沼とその周辺の堤防は9月22日、台風25号の影響による記録的な大雨により、4か所で決壊しました。翌23日には、鹿島建設が国土交通省関東地方整備局TEC-FORCEや千葉県などの関係者とともに、印旛沼の破堤箇所の調査を開始しました。台風26号の接近も懸念されていたことから、9月25日には早くも緊急復旧工事に着手していました。

 その後、10月3日には応急復旧の第一段階となる、石材などを用いた荒締切が完了し、鋼矢板による二重締切工事に着手しました。

 鹿島建設によると、10月9日には二重締切に使用する鋼矢板571枚すべての打設が完了。さらに、工事着手から約3週間にわたり24時間体制で施工を続け、10月15日に決壊した堤防の緊急復旧を完了したとのことです。

 緊急復旧が完了した堤防の画像は、同社の公式Xにも投稿されています。画像では、城の出丸のように沼側に張り出した鋼矢板(板状の鋼製杭)と、土台となる復旧箇所を確認できます。なお、この投稿には「すげぇ…と思わず言ってしまいました」「緊急対応お疲れ様でした」といったリプライが寄せられていました。

【砦みたいな出っ張り】これが、緊急復旧作業を終えた印旛沼堤防です(画像)