東海道本線の名古屋→三島で「夜行列車」が運行へ 異色の急行「エキスポこだま」を再現

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東海道本線の名古屋→三島間を373系が夜行列車として走行します。

異色の急行「エキスポこだま」を再現

 日本旅行は、2026年12月5日(土)から6日(日)にかけて、ツアー「東海道本線急行列車の面影を訪ねる旅」を開催します。この企画では、東海道本線の名古屋→三島間を373系が夜行列車として走行します。

 このツアーは、かつて東海道本線を行き来した往年の急行列車をモチーフに、長距離の貸切列車を組み込んで当時の在来線の旅を再現するものです。

 1日目は1966年の急行「東海2号」をイメージした行程です。東京→三島間は定期特急「踊り子1号」を利用し、三島→美濃赤坂間は373系の貸切列車に乗車して昼行の長距離旅を楽しめます。

 2日目は1970年の急行「エキスポこだま」を再現します。名古屋→三島間は373系の貸切夜行列車、三島→東京間は東海道新幹線の定期列車に乗車する行程です。

 モチーフとなった急行「エキスポこだま」は、1970年の大阪万博(日本万国博覧会)に際し、上り列車(東京方面行き)のみが設定された異色の臨時急行でした。大阪→三島は在来線夜行とし、首都圏の過密な朝ラッシュ時のダイヤを避けるため、早朝に三島で新幹線に連絡して東京へ至る設定でした。

 当時、三島駅で新幹線へ接続することになった背景には、車両不足により往復分の編成が用意できず片道のみの運行となったため、大阪へ折り返し回送する所要時間を確保する目的で「三島止め」になったという説があります。
 
 今回のツアーでは、そんな昭和の鉄道史に刻まれた連絡劇を追体験することができます。

 ツアーの最少催行人員は100人。旅行代金は、1席利用が大人3万5500円、1人2席利用が5万5500円、車端部の半個室利用プランもあります。申し込みは日本旅行のメディア・アライアンス・トラベル営業部のサイトで受け付けるとしています。