セリエAで暫定首位に立ったラツィオだが、指揮官に慢心はないようだ。
セリエA第9節が現地時間27日に行われ、ラツィオは敵地でサッスオーロと対戦した。開始早々の2分にケネス・テイラーのゴールで先制すると、5分後に追い付かれるもすぐさまグスタフ・イサクセンがネットを揺らして勝ち越し。その後もロマーノ・フロリアーニ・ムッソリーニ、マッティア・ザッカーニ、ティジャニ・ノスリンが次々と追加点を奪い、6-2の大勝を収めた。
勢いが止まらない。ジェンナーロ・ガットゥーゾ新監督を迎えた今シーズンは、公式戦初陣となったコッパ・イタリア1回戦でセリエBのマントヴァに完封負けを喫したが、セリエAでは開幕からここまで8勝1分と9戦無敗。勝ち点を「25」まで積み上げ、1試合消化の少ない王者インテルを抜いて暫定首位に浮上した。
しかし、現役時代に数々の大舞台を経験してきたガットゥーゾ監督はいたって冷静だ。ここまでの戦績について「確かに我々は素晴らしいことを成し遂げている」と手応えを示しつつ、次のように言葉を続けた。
「現実を見据えなければならない。我々が進むべき道はただ一つ、懸命に努力し続けることだ。これからも1試合ずつ着実に進んでいく。選手たちのメンタリティーを特に評価したい。しかし、勝っている時は何事も簡単だ。人生において手痛い敗北を喫した時のことを忘れてはならない。そう、3カ月前に我々はコッパ・イタリアの初戦で敗れた。相手の勝利は正当なものだったし、あの経験を忘れてはならないんだ」
絶好調ラツィオの無敗記録はどこまで続くのだろうか。現地時間11月1日には菅原由勢が所属するカリアリと対戦する。
【ハイライト動画】ラツィオがセリエA暫定首位浮上! 開幕9戦無敗と絶好調