ウィリアム皇太子や英首相もケインのバロンドール受賞を祝福「並外れた偉業」

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 イギリスのウィリアム皇太子やアンディ・バーナム首相が、バロンドールを受賞したイングランド代表FWハリー・ケインに向けて祝福のコメントを発表した。27日、大手メディア『ESPN』が伝えている。

 現在33歳のケインは、昨シーズンのバイエルンの国内3冠達成に大きく貢献し、ブンデスリーガでは36ゴールを挙げて3年連続の得点王に輝いた。全公式戦を通じては51試合出場61ゴールという驚異的な数字を叩き出したほか、今夏に行われたFIFAワールドカップ2026でも6ゴールを記録し、過去60年間で最高となる成績の3位に終わったイングランド代表を主将として牽引。昨シーズンはバイエルンとイングランド代表で計73得点を記録する活躍を見せた。

 この活躍が高く評価され、26日にイギリス・ロンドンで開催されたフランスのサッカー専門誌『フランス・フットボール』が主催する2026年のバロンドール授賞式で、ケインが同賞を初受賞した。なお、イングランド人選手が同賞を受賞するのは、2001年のFWマイケル・オーウェン氏以来、25年ぶりのことになった。

 これを受け、フットボールへの強い情熱を公言しているウィリアム皇太子は自身の公式インスタグラムで「なんと素晴らしい功績だろう。まさに受賞に値する。彼は傑出したキャプテンであり、卓越した選手だ。世界中のフットボールファンに、忘れられない瞬間を数多く届けてくれた」と祝福している。

 また、イングランド代表のキャプテンが世界の男子サッカーにおける個人最高選手に選ばれたことに対し、首相官邸の広報担当者が以下のように祝福の意を表している。

「首相はハリー・ケインのバロンドール受賞を心から祝福しています。イングランド人選手として25年ぶりの受賞は並外れた偉業であり、しかも母国でこの栄誉を手にできたことは非常に感慨深いものです」

「サー・スタンリー・マシューズが第1回受賞者となってから70年。今回の受賞は、彼の素晴らしいシーズンを締めくくるにふさわしい出来事です。ハリーは国内の若い選手たちにとって輝かしい模範であり続けています。国民全員が彼を誇りに思っているはずです」

「そして、近い将来、イングランド代表としてまた別のトロフィーを掲げる姿が見られることを期待しています」

 この快挙を受け、「サー」の敬称をつけて呼ばれることになるナイトの称号授与についても注目が集まっているが、同担当者は次のようにコメントしている。

「ナイトの称号に関するご質問ですが、ハリー・ケインがイングランドのフットボール界に多大な貢献をしてきたことは、誰もが認めるところでしょう。彼にとっても、国にとっても非常に特別な瞬間です。とはいえ、いつものことですが、叙勲のプロセスについて事前に明言することは控えさせていただきます」