サリバの穴を埋めたコンサ、アーセナルの“天敵”ケインとは好相性?…CLで完封なるか「挑戦が楽しみ」

空き家の85%、1年後も空き家

 アーセナルに所属するイングランド代表DFエズリ・コンサが、タイトル獲得への強い思いを口にした。19日、イギリス紙『ガーディアン』がコメントを伝えている。

 今夏、アーセナルは長期離脱を余儀なくされたフランス代表DFウィリアン・サリバの穴を埋めるべく、アストン・ヴィラからコンサを獲得した。推定総額5500万ポンド(約116億円)で加入した28歳は、古巣戦となったプレミアリーグ第2節でデビューを飾り、ここまで公式戦9試合に出場。新天地でも安定したパフォーマンスが光り、5つのクリーンシート(無失点試合)達成に貢献している。

 コンサがサリバの穴をしっかり埋めていることもあり、アーセナルは連覇を目指すプレミアリーグで5勝1敗とここまで好成績を残し、チャンピオンズリーグ(CL)でも開幕2連勝。そんな中、現地時間21日には敵地『アリアンツ・アレーナ』に乗り込み、“天敵”擁するバイエルンと対戦する。

 アーセナルにとっての“天敵”とは、下部組織出身でかつては“宿敵”トッテナム・ホットスパーのエースだったイングランド代表FWハリー・ケイン。直近3シーズン連続でブンデスリーガ得点王に輝いた点取り屋は、アーセナル戦を大の得意としており、キャリア通算で22試合15ゴールという恐るべき対戦成績を誇る。3連勝がかかる21日のアウェイゲームでは、コンサとブラジル代表DFガブリエウ・マガリャンイスのセンターバック(CB)の働きが勝敗の鍵を握るだろう。

 とは言え、コンサ個人とてはケインへの苦手意識はないかもしれない。コンサはクラブキャリアを通じてケインと過去7度対戦しているが、4勝3敗と勝ち越しており、直近ではアストン・ヴィラに所属していた2024-25シーズンのCLで対戦し1-0で勝利。7試合で許したゴールはPKによる2点のみで、流れの中からは未だネットを揺らされていない。

「アストン・ヴィラとバイエルンの試合。ホームで勝利し、クリーンシート(無失点試合)を達成できたことは、選手にとってもファンにとっても非常に特別な出来事だった」と直近の対戦を振り返ったコンサ。ケインとの過去対戦におけるデータについては「そういった統計データはあまり気にしないようにしている」とコメントしつつ、「この挑戦を楽しみにしているよ」と完封への意欲を示している。

 そんなコンサは「自分たちが掲げている基準や目標がある。僕たちはすべてを勝ち取りたいんだ。CLもプレミアリーグも、目の前にあるトロフィーはすべて手に入れたい。アーセナルに来た時から、勝ちたいと強く思っている。勝利に飢えているんだ。昨シーズンはヨーロッパリーグを制することができたが、今シーズンはそれ以上のものを求めている」と闘志を燃やす。大一番で“天敵”を封じ、アーセナルを勝利に導けるだろうか。

【動画】アーセナルを救ったコンサのスーパーディフェンス