F-35が北欧の高速道路を飛ぶ! フィンランド空軍ステルス機が“伝統の離着陸訓練”を初実施!

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フィンランド空軍は2026年10月1日、高速道路を離陸するFー35Aの動画を公開しました。

森の中の道路をFー35が飛ぶ

 フィンランド空軍は2026年10月1日、高速道路を離陸するFー35Aの動画を公開しました。

 F-35は、1月20日にロッキード・マーチンから最初の機体が引き渡され、機体番号JF-510とJF-512の2機が、9月の中旬に初めてフィンランドのロヴァニエミにあるラップランド航空団の基地に到着しました。

 今回公開された映像は、その到着した機体を高速道路で運用し、離着陸訓練を行っている様子です。同国では、敵対勢力による攻撃や大規模災害などで空軍基地や空港が使用不能となった場合に備え、高速道路を緊急時の滑走路として活用できるよう整備しており、定期的に訓練を実施しています。

 以前にも同じ北大西洋条約機構(NATO)の加盟国であるアメリカ軍のF-35が、同国の高速道路を使い訓練をしたことがありますが、自国のF-35が高速道路を飛び立つのはこれが初めてとなります。

 フィンランド空軍は「新たに導入されるF-35戦闘機は、2060年代に至るまでフィンランドの防衛における重要な要素となります」と発表。さらに「敵をより遠くから探知しながら、自らは探知されにくく、高速に情報を共有し、正確な攻撃を行い、厳しい作戦環境で生存する――こうした第5世代戦闘機の能力は、ここフィンランドにおいて決して『ぜいたくな付加機能』ではありません。必要不可欠な能力なのです」と国際情勢の変化に伴う、同機の重要性を強調しました。

 なお、フィンランド空軍は、F-35Aを計64機導入する契約で、F/Aー18「ホーネット」と段階的に置き換わり、国内での本格的な運用開始は2028年、完全運用能力は2030年末までに達成する計画です。

【風景が新鮮!?】これが、森の中にある高速道路を飛び立つF-35です(動画)