クロップ監督、財務規定違反認定のマンC問題に言及「どうなるかを見守るだけ」

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 ドイツ代表を率いるユルゲン・クロップ監督が、重大な財務規定違反が認定されたマンチェスター・シティについて言及した。9月30日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 プレミアリーグの独立委員会は9月29日、2009-10シーズンから2017-18シーズンにかけて、マンチェスター・シティが9億ポンド(約1870億円)以上のコスト削減のための資金を偽装するスキームの一環として、複数の商業パートナーと実体のない契約を結んでいたことを認定した。

 マンチェスター・シティとしては潔白を主張し、この裁定に対して異議を申し立てる方針を示しており、フェラン・ソリアーノCEO(最高経営責任者)は流出したスタッフや選手に向けた内部向けの動画で今回の件を「陰謀論」と表現している。

 そうしたなか、2018-19シーズンと2021-22シーズンの両方でジョゼップ・グアルディオラ監督が率いるマンチェスター・シティにわずか勝ち点「1」差でプレミアリーグ優勝を逃していた当時リヴァプールを率いていたクロップ監督は、2024年の時点で、マンチェスター・シティがタイトルを剥奪される可能性について問われた際には「もし優勝パレードをやるなら、私も参加するよ。どれだけ時間がかかろうとね」と語っていたが、現在は全く違う心境にあることを明かした。

「それについて深く考えたことはないが、もちろんニュースについては知っている。以前、『もし優勝パレードがあるなら参加する』と言ったことも覚えている。だが、今はもうそういう気分ではない。バスパレードをどうしてもやらなきゃいけないと思っているわけでもない。ただ座って、どうなるかを見守るだけさ」

「ジョゼップ・グアルディオラと、我々が対峙していた時期にシティが見せたサッカーには、大きな敬意を抱いている。彼らがピッチ上で展開したサッカー、そして我々にとってどのような対戦相手であったかということにもね。それはあまりにも偉大なものだった。彼らの基準はあまりにも高かった」

「もし何らかの制裁が科されるとしても、私には何の関係もない。だからこそ、事の成り行きを見守っているところだ。法的な手続きは長期間続いているし、おそらく控訴も行われるだろうから、決着までには相当な時間がかかるはずだ。そうした事態に備えるような心構えは全くできていないし、自分事として捉える感覚も皆無だ」

「プレミアリーグでさらに何度か優勝する必要などない。我々が成し遂げてきたことには、心から満足している。我々はピッチ上で戦い抜いた。それ以外の部分については、何がどうなっているのか正確には分からないし、何も言えない。正直なところ、関心もない」