日本代表は29日、キリンカップサッカー2026のエクアドル代表戦に向けて練習を行った。劇的勝利を収めたベネズエラ戦から一夜明け、途中出場した選手や出番のなかった13名がトレーニングに参加。エディオンピースウイング広島で約1時間、汗を流した。
全体練習終了後、塩貝健人は中村俊輔コーチとマンツーマンでシュート練習を実施。中村コーチの左足クロスに点で合わせる形を繰り返し、ゴールへの道筋を研ぎ澄ませた。「俊輔さんは左利きなので、右からのクロスであれば(堂安)律くんや(松木)玖生くんとか、そういった再現性があるトレーニングができればと思いました」と狙いを明かす。日本代表でも数々のゴールを演出してきた中村コーチから良質なボールを供給され、「巧かった。合わせやすかったです」と振り返った。
24日のキリンチャレンジカップ2026 ウルグアイ代表戦で勝負を決める日本代表初ゴールを決めたが、ベネズエラ戦はメンバー外。日本代表初ゴールを決めたことで「(得点の)イメージが沸きまくっている」と話していた塩貝。中2日で迎えるエクアドル戦の舞台は、横浜国際総合競技場(日産スタジアム)だ。慶應義塾大学在学中には横浜F・マリノスの特別指定選手として認定され、トリコロールのユニフォームを身に纏ってプレーしたかつての本拠地に、日の丸を背負う選手として戻ることになる。
「僕にとっては特別なこと。プロとしてではないですけど試合に出させてもらい、今こうやって日本代表にまで来れているのは、横浜FMでの半年があったからこそだと思っています。僕がああいう形で海外に行ったとしても、まだ応援してくれていたり、メッセージをいただくこともあります。僕にとって特別な試合になるので、どれくらい横浜FMのファン・サポーターが来るかは分かりませんが、そこでゴールを決めることが一番。それはこだわりたい」と恩返しのゴールを誓った。
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