JR内房線、「特殊な運行」で復旧検討へ 折り返し設備を応急的に整備 「長浦~木更津間」で列車を運転

雨で需要が増える業界と言えば?

JR東日本は2026年9月28日、台風25号の影響で運転を見合わせている内房線の姉ケ崎~木更津間のうち、応急的に長浦~木更津間で折り返し運転を検討していることを明らかにしました。

長浦~木更津間で応急的な「折り返し運転」を検討

 JR東日本は2026年9月28日、台風25号の影響で運転を見合わせている内房線の姉ケ崎~木更津間のうち、長浦~木更津間で応急的な折り返し運転を検討していることを明らかにしました。長浦駅の千葉駅側に、折り返し運転に必要な分岐器の仮設を検討するとしています。

 内房線は台風25号の影響により、4か所で土砂流入が確認され、全線での運転再開まで少なくとも3か月程度を要する見込みです。

 現在、運転を行っている千葉~姉ケ崎間でも、朝夕の本数が通常の3割程度、日中は7割程度に落ち込んでいます。

 バスによる代行輸送も検討されましたが、秋の行楽シーズンや大規模イベントの開催によって貸切バス需要が高く、車両の確保が難航している状態です。

 こうした中、JR東日本は長浦~木更津間で「鉄道を活用した輸送」を検討。現在は同区間に折り返し設備がないため、長浦駅に分岐器などを仮設し、安全確保を前提とした上で運行を可能にする方針です。

 なお、具体的な運転再開時期の詳細は決定次第、発表するとしています。