鎌田大地が2アシストも、イプスウィッチが終盤の一撃で10人C・パレスを撃破…冨安健洋と前田大然は途中出場

過去最高売上で注目のゲームとは

 プレミアリーグ第4節が12日に行われ、クリスタル・パレスとイプスウィッチが対戦した。

 新指揮官の下、今シーズンをスタートしたC・パレスは、2連敗スタートとなったものの、前節はフルアムを逆転勝利で下し、待望の勝ち点「3」を獲得した。対する昇格組のイプスウィッチは、開幕節を白星で飾ったが、その後は2連敗。3試合ぶりの勝利を目指す一戦となる。

 日本人対決となった一戦は、C・パレスの鎌田大地がスターティングメンバーに名を連ね、冨安健洋はベンチスタート。イプスウィッチの前田大然は、リーグ戦初めてベンチから出番を待つことになった。

 ホームのC・パレスが試合を優勢に進めると14分に先制。エリア付近で鎌田がボールを受けると、右サイドを駆け上がったアナン・ハライリへパス。そのハライリは思い切り良く右足を振り抜くと、ネットを揺らし、幸先いいスタートを切る。

 それでもイプスウィッチは23分、リーフ・デイヴィスの左からのクロスにエメルソンがフリーでヘディングシュートを叩き込み、試合を振り出しに戻す。迎えた34分にC・パレスにアクシデント発生。アクセル・ディサシがジャック・クラークに対して危険なタックルをしたとして、一発退場に。C・パレスはジェレミ・ピノを下げ、冨安を投入する。

 数的優位を得たイプスウィッチは、前半の終了間際に逆転に成功。ダラ・オシェイのクロスにエメルソンが合わせると、ボールはファーサイドへ流れ、最後はデイヴィスが頭で押し込んだ。

 数的不利に加え、1点のビハインドを背負ったC・パレスだったが、76分に同点。攻勢を強めると、冨安が鎌田へ楔のパス。そこからヨルゲン・ストランド・ラーセンに渡ると、豪快に右足を振り、ネットを突き刺し、試合を振り出しに戻す。

 迎えた90分、イプスウィッチが勝ち越しに成功。フリオ・エンシソのクロスからデイヴィスがヘディングシュート。これがバーに当たり跳ね返ると、途中出場のジアン・フレミングがいち早く反応し、ゴールへ流し込んだ。

 このまま試合終了の笛が鳴り、イプスウィッチが敵地で3-2の勝利を収めた。なお、前田は63分からクラークに代わり出場し、右サイドのアタッカーとして起用されている。

 次節、C・パレスはUEFAヨーロッパリーグ(EL)・リーグフェーズ第1節のレフ・ポズナン戦を挟み、20日に敵地でリーズと対戦。イプスウィッチは15日に行われるEFLカップ(カラバオカップ)3回戦のアーセナル戦を挟み、19日にアウェイでエヴァートンと対戦する。

【スコア】
クリスタル・パレス 2-3 イプスウィッチ

【得点者】
1-0 14分 アナン・ハライリ(C・パレス)
1-1 23分 エメルソン(イプスウィッチ)
1-2 45分 リーフ・デイヴィス(イプスウィッチ)
2-2 76分 ヨルゲン・ストランド・ラーセン(C・パレス)
2-3 90分 ジアン・フレミング(イプスウィッチ)

【動画】冨安→鎌田→ラーセンのゴール!