ウクライナ軍に各種のドローンなどを提供しているワイルドホーネッツは2026年9月4日、無人艇に設置された垂直発射装置から迎撃ドローンを発射する瞬間を公開しました。
無人艇「マグラ」の最新タイプに搭載
ウクライナ軍に各種のドローンなどを提供しているワイルドホーネッツは2026年9月4日、無人艇に設置された垂直発射装置から迎撃ドローンを発射する瞬間を公開しました。
この無人艇は、主にウクライナ軍により黒海で運用されている無人艇「マグラ」の最新型「MV11」になります。
他の無人システムを搭載・発進させられる移動式海上基地として機能することを想定して開発されており、18セルの垂直発射システム(VLS)を備え、迎撃ドローンを発射できる仕組みになっています。
ウクライナ軍はこのMV11を「世界初のドローン空母」としています。沿岸から遠く離れた海上でドローンを発進させられることが大きな利点となっています。また、無人艇は水面すれすれを航行するため、海面からの反射に紛れてレーダーで捉えにくいという利点もあり、有人の艦艇よりもロシアの勢力圏の深くまで入り込んで任務をこなすことも可能です。
搭載されている迎撃ドローンは「STING」と呼ばれるタイプだそうです。速度に優れており、通常のプロペラ推進による自律飛行型の自爆ドローンのほか、改良されたジェット推進型のドローンを撃墜した実績もあります。ワイルドホーネッツは「発射地点はどこでも構いません。野原、森林、水上、さらには移動中のプラットフォームからでも発射できます」と、同ドローンをアピールしています。
【動画】ドローンがミサイルみたいに!? 無人艇からの発進の瞬間!