女優の星野真里が9月7日、都内で開催された映画「ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記」(10月2日公開)お披露目試写会に、川口春奈、高杉真宙、松本穂香、中島瑠菜、清水くるみ、笠原秀幸、一ノ瀬颯、森田望智、デビット伊東、小林聡美、山戸結希監督とともに出席。劇中で医師役を演じたことによる心境の変化を明かした。
◆星野真里、医師役を通して得た新たな気づき
指定難病「先天性ミオパチー」を患う娘を持つ星野。役作りや準備について問われると、「今回医師役を演じさせていただいたんですけど、私自身は本当に年に1回病院に行くかどうかの元気な身体で、ただ娘が割と病院にお世話になることが多くて、様々な先生のお世話になっているんです」とコメント。普段は患者の家族として医師と接する星野は、「病室で先生がどんな思いで私たちに言葉を伝えたのかなっていうようなことを今回改めて考えることがとても多くて。実際に理解することはできないけれど、そうやって思いを馳せることで、今まで一度もやってこなかった先生の立場で私たちを見るっていうような時間を持てたっていうことが今回すごく大きいなと思っていて」と、自身の経験と重ね合わせながら医師視点に立ち返った気づきを告白した。
さらに「今まで演じるって自分の私生活をいかに豊かにして、それをお芝居で伝えるんだって思っていたんですけど、逆にいただいた役を通して自分の人生が豊かになっていくんだっていうことを今回実感させていただいたので、お互い様なんだなっていう、どのような関係も。そのことに気づけたのがすごくありがたい経験でした」と医師役を演じて心境の変化があったことを明かした。
◆川口春奈主演「ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記」
2018年、青森。当時21歳の遠藤和(えんどう・のどか)さんに宣告されたのは「ステージIVの大腸がん」。夫・将一(しょういち)さんと共に、過酷な運命に抗い力強く生き抜いた。 その軌跡は、テレビ番組「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」(日本テレビ)でも取り上げられ、放映から6年が経った今も、決して消えることのない感動を刻み続けている。 和さんが生と死を見つめ、亡くなる10日前まで愛を込めて書き続けた日記は、後に「ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記」(小学館刊)として書籍化され、多くの人の心を震わせた。そして今秋、映画化。主演・川口が全身全霊を尽くし、強く、幸せに生き抜いた和さんを演じる。