マルティネッリ、7年間在籍したアーセナルに別れ…移籍金約130億円でアル・ヒラル加入が決定

なぜ?計測器業界に好業績期待

 アル・ヒラルは9月3日、アーセナルからブラジル代表FWガブリエウ・マルティネッリが完全移籍加入することを発表した。

 クラブからの発表によると、マルティネッリはアル・ヒラルと2030年6月末までの4年契約を締結したという。背番号は「7」に決まった。

 移籍金は公表されていないものの、スポーツ専門メディア『アスレティック』や大手イギリスメディア『BBC』等の情報によると、アル・ヒラルは固定額として7000万ユーロ(約127億円)を支払った模様。これは、アーセナル史上歴代最高の売却額となる。契約には将来の売却額の一部をアーセナルが受け取る権利も含まれているとのこと。なお、大手メディア『CBS』によると、マルティネッリの年俸は2000万ユーロ(約36億円)の見込みで、ボーナス等によってさらに上昇する可能性もあるという。

 マルティネッリは2001年6月18日生まれの現在25歳。2019年夏、ブラジル4部リーグ相当のイトゥアーノからアーセナルへ完全移籍加入を果たすと、同年12月に就任したミケル・アルテタ監督の下で着実に成長。爆発的なスピードを武器とした左ウイングとして名を馳せ、7年間在籍したアーセナルでは、公式戦通算278試合のピッチに立ち、62ゴール36アシストを記録した。

 2022-23シーズンにはプレミアリーグで二桁得点を記録したものの、アーセナルが22年ぶりのプレミアリーグ優勝を成し遂げた昨季は先発起用の機会が減少。今季はここまで行われたプレミアリーグの2試合、およびコミュニティシールドのマンチェスター・シティ戦でメンバー外となっており、アルテタ監督が率いるチームで構想に含まれていないことが明るみに出ていた。

 また、2022年3月にはブラジル代表デビュー。FIFAワールドカップも2大会連続でピッチに立っており、今夏に行われたFIFAワールドカップ2026・ラウンド32では、後半アディショナルタイムに日本代表を沈める逆転ゴールを挙げていた。これまで国際Aマッチ通算で27キャップを刻み、5得点を記録している。

 アル・ヒラルは今季、2023-24シーズン以来、3年ぶりのサウジ・プロフェッショナルリーグ制覇に加えて、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)のタイトル奪取も狙っている。現在のチームには、モロッコ代表GKヤシン・ブヌ、フランス代表DFテオ・エルナンデス、セネガル代表DFカリドゥ・クリバリ、ポルトガル代表MFルヴェン・ネヴェスらが所属している。

 今夏の移籍市場では、ウェストハムからオランダ代表FWクリセンシオ・サマーフィル、アストン・ヴィラからイングランド代表FWオリー・ワトキンスらを獲得。サウジ・プロフェッショナルリーグでは開幕4戦全勝を達成するなど、好調を維持するチームに、プレミアリーグでの実績が豊富な快速ウインガーが加わった。

【動画】プレミアを席巻した爆速WGがサウジ上陸