FWフリアン・アルバレスは、2026-27シーズンもアトレティコ・マドリードの選手としてプレーすることになるようだ。1日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
この夏、長きに渡って騒がせた“フリアン狂騒曲”が、ついに終止符となった。「最善なのは移籍すること」という選手本人の軽率な発言をきっかけに、アトレティコ・マドリードとバルセロナが対立。“プライド”の問題となった前者は、5億ユーロ(約925億円)とされる契約解除金の満額支払い以外を受け入れず、片や後者はメディア等を駆使した揺さぶりで、交渉のテーブルに引き摺り出そうと画策したなか、ついにバルセロナが撤退したことが取り沙汰されていた。
そしてスペイン紙『マルカ』は1日、「フリアン・アルバレスが移籍市場に“サヨナラ”」とアトレティコ・マドリードに残留する見込みだと伝えた。「バルセロナ移籍の“夢”が叶わないことを悟った」という26歳は、クラブが売却先として認めたアーセナルに自身から「ノー」を伝えたことで、「アトレティコの一員として移籍市場の閉幕を見守る」と新シーズンもディエゴ・シメオネ監督の下でプレーすることを決断したようだ。
また同紙は、すでに「状況を好転させるためのプロセスを開始」と心機一転の姿勢を見せていると指摘。先週は体調不良でトレーニングを欠席(セビージャ戦も欠場)したなか、同日のトレーニングにおいては、ジュリアーノ・シメオネやクリスティアン・ロメロ、フアン・ムッソとアルゼンチン代表でのチームメイトに支えられながら、ピッチでメニューを消化したとのこと。控え組に入ったミニゲームでは「素晴らしいプレー」を見せ、「完全なコンディションを取り戻しつつあることをその動きで存分に示した」と愚直に練習に励んでいることを明らかにした。
アトレティコ・マドリードの次戦は、5日のラ・リーガ第4節アスレティック・ビルバオ戦で、フリアンはこの試合の招集メンバーに入ることが見込まれる、と『マルカ』は付け加えた。先のビジャレアル戦では、本拠地『メトロポリターノ』で大ブーイングを浴びたが、プレーで信頼を取り戻せるのかに注目が集まっている。