プレミアリーグ第1節が23日に行われ、ニューカッスルとリヴァプールが対戦した。
連覇が期待された昨シーズン、年間20敗を喫するなど不安定な戦いが続いたリヴァプールはアルネ・スロット前監督を解任し、アンドニ・イラオラ監督を招へい。ボーンマスを大躍進に導いた智将のもとで覇権奪還を目指す。一方、ニューカッスルはクラブ史上初のカラバオ・カップ制覇に導くなど手腕を発揮していたエディ・ハウ前監督が電撃退任。サンドロ・トナーリ、ブルーノ・ギマランイスという中核を失った中、アル・アハリ・サウジをアジア連覇に導いたマティアス・ヤイスレ監督はどのようなチームを作り上げるのだろうか。
開始早々の5分にスコアが動く。自陣バイタルエリアでのパスカットを起点にロングカウンターを繰り出したニューカッスルは、ウィリアム・オスラのスルーパスからアンソニー・エランガが快足を飛ばしてボックス内右へ侵入。そのまま右足でゴール左下へ流し込み、ホームで先手を取った。先制を許したリヴァプールは18分、ミロシュ・ケルケズのクロスが敵陣ボックス内にこぼれ、フロリアン・ヴィルツがゴールを狙うもGKルカシュ・ホルニチェクの好守に阻まれる。
攻守の入れ替わりの激しい一進一退の攻防が続く中、リヴァプールはコーディ・ガクポとリオ・ングモハの両翼やヴィルツにボールを集めながらゴールを狙うも、最終局面で相手守備陣の体を張った対応に阻まれ続ける。ニューカッスルも守るだけではなく、オスラやヨアヌ・ウィサを起点にチャンスを創出。前半はホームチームの1点リードで終了する。
後半立ち上がりの55分、リヴァプールが試合を振り出しに戻す。中央へ絞ったガクポがライアン・フラーフェンベルフの縦パスを引き出し、ボックス手前から右足を振り抜くと、低く強烈なミドルシュートがゴール左下隅に吸い込まれた。しかし、リードも束の間。ニューカッスルは失点からわずか3分後、再びロングカウンターから敵陣ゴールへ迫り、投入されたばかりのジョー・ウィロックがカットインから右足でゴール右隅へ流し込み、勝ち越しに成功する。
1点を追いかけるリヴァプールはアレクシス・マック・アリスターや新加入のビクトル・ムニョスを投入し圧力を強めるが、ニューカッスルの粘り強い守備をなかなか崩し切ることができず。2-1のまま試合終了かと思われた90+6分、フィルジル・ファン・ダイクをめがけたパワープレーから、ムニョスが敵陣ボックス内で倒されリヴァプールがPKを獲得。これをドミニク・ソボスライが決めて土壇場で同点とした。
試合は2-2で終了し、両チームが勝ち点「1」を分け合った。次節は29日に行われ、ニューカッスルはアウェイでトッテナム・ホットスパー、リヴァプールはホームでノッティンガム・フォレストと対戦する。
【スコア】
ニューカッスル 2-2 リヴァプール
【得点者】
1-0 5分 アンソニー・エランガ(ニューカッスル)
1-1 55分 コーディ・ガクポ(リヴァプール)
2-1 58分 ジョー・ウィロック(ニューカッスル)
2-2 90+9分 ドミニク・ソボスライ(PK/リヴァプール)
【ゴール動画】(タイトル)