王者アーセナルがリーグ連覇へ力強い3発快勝スタート!…坂元達裕ベンチ入りもプレミアデビューお預けのコヴェントリーは厳しい船出に

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 2026-27シーズンのプレミアリーグ開幕節(第1節)が21日に行われ、アーセナルとコヴェントリーが対戦した。

 昨シーズン22年ぶりのプレミアリーグ制覇を果たしたアーセナル。リーグ連覇を目指す今季に向けては前哨戦となるコミュニティー・シールドでマンチェスター・シティに3ー0で快勝し、良い弾みを付けた。ミケル・アルテタ監督はリーグ通算150勝目を狙ったホームでの今季初陣で先発2名を変更。負傷のブルーノ・ギマランイスに代えてデクラン・ライス、ノニ・マドゥエケに代えてブカヨ・サカを起用した。

 一方、フランク・ランパード監督の下で25年ぶりのプレミアリーグ昇格を果たしたコヴェントリー。王者相手のアウェイでの開幕戦ではプレミアデビューを目指す坂元達裕がベンチからのスタートとなった。

 試合は立ち上がりから地力で勝るアーセナルが押し込む展開に。右のサカを起点に押し込むと、序盤から得意のセットプレーでチャンスを窺っていく。

 そんななか、15分には相手陣内左サイド深くでフリストス・ツォリスがカウンタープレスでボールを奪い返し、内側でボールを引き取ったリッカルド・カラフィオーリがすかさずグラウンダークロス。これをボックス中央に走り込んだカイ・ハヴァーツが左足ダイレクトでゴール右下隅へ流し込んだ。

 ハヴァーツに2026-27シーズンのプレミアリーグのオープニングゴールが生まれ、早くも試合が動くと、勢いづく王者が畳みかける。

 23分、自陣中盤でこぼれ球を回収したライスがマルティン・ウーデゴーアとの中央でのパス交換でペナルティアーク付近まで持ち込んで左のツォリスに展開。ギリシャ代表FWの折り返しはGKにはじかれるが、ゴール前でこぼれに反応したサカが冷静に空いたコースへ蹴り込んだ。

 昇格組相手に力の差をまざまざと見せつけたホームチームは、以降もプレミアデビュー戦で躍動する左のツォリスを起点に相手を揺さぶりながら3点目に迫る。前半終盤には少しペースを落としてコヴェントリーに自陣への侵入を許したものの、要所を締める守備で決定機は許さず。2点リードで試合を折り返した。

 互いに選手交代なしで臨んだ後半、開始早々にアーセナルに追加点。49分、ボックス手前右でライスの縦パスを引き出したウーデゴーアが右のサカに預けてゴール前に入ると、ポケットに侵入したベン・ホワイトからのプルバックを右足ダイレクトシュート。これは完全に蹴り損ねとなったものの、不規則な回転もかかったシュートをGKがはじき出せず、意外な形からゴールが生まれた。

 相手の出ばなをくじく3点目で試合をほぼ決めたアーセナルは引き続きゴールを目指しながらも、徐々にゲームコントロール優先の戦いにシフト。68分にはサカとライスを下げてマドゥエケ、マルティン・スビメンディを同時投入。さらに、76分には殊勲のウーデゴーアと良いリーグデビューとなったツォリスに代わってミケル・メリーノ、エベレチ・エゼが投入され、改めて選手層の厚さを示した。

 その後、危なげなくゲームをクローズしたアーセナルが3-0の完勝でプレミア連覇に向けて力強いスタートを切った。一方、坂元のデビューがお預けとなったコヴェントリーは厳しい船出となった。

 なお、アーセナルは今月31日にリーグ次節のアストン・ヴィラ戦を、コヴェントリーは週明けの25日にカラバオカップ2回戦でプリマス戦を戦う予定だ。

【スコア】
アーセナル 3-0 コヴェントリー

【得点者】
1-0 15分 カイ・ハヴァーツ(アーセナル)
2-0 23分 ブカヨ・サカ(アーセナル)
3-0 49分 マルティン・ウーデゴーア(アーセナル)

【ゴール動画】王者が魅せた開幕戦の鮮やかな3ゴール!