チェルシーはポルトガル代表FWペドロ・ネトを安売りするつもりはないようだ。20日、スポーツ専門メディア『アスレティック』が伝えている。
現在26歳のネトは母国のブラガでプロキャリアをスタートさせ、ラツィオとウルヴァーハンプトン(ウルブス)を経て2024年夏にチェルシーへ完全移籍加入。左右のウイング(WG)を主戦場にここまで公式戦通算103試合に出場し、19ゴール19アシストをマークしている。
現行契約を2031年6月末まで残すネトだが、現在サウジアラビアへの移籍が取り沙汰されている。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、アル・ヒラルが同選手の獲得に興味を示しており、近日中にもチェルシーと新たな直接協議を行なう予定とのこと。すでに選手と代理人には金銭的な条件が提示されているようだ。
しかし、アル・ヒラルが交渉をまとめるためには巨額のオファーが必要になるかもしれない。『アスレティック』はチェルシーがネトの評価額を1億ポンド(約217億円)前後に設定していると報道。これは2024年の獲得時に費やした5140万ポンド(約111億円)の約2倍にあたり、アル・ヒラルと同じく動向を注視しているマンチェスター・シティはこの金額設定について高すぎると考えている模様だ。
なお、『アスレティック』はシャビ・アロンソ監督が採用する3-4-2-1の2シャドーおよび最前列のポジションにおいて、ネトの序列はブラジル代表FWジョアン・ペドロや同FWエステヴァン、イングランド代表MFコール・パーマー、同MFモーガン・ロジャーズらよりも低いと指摘。一方、アントニオ・コンテ体制での元ナイジェリア代表FWヴィクター・モーゼス(現:カイサル・クズロルダ)のように攻撃的なウイングバック(WB)として起用される可能性もあると報じている。