アトレティコ・マドリードは、チェルシーに所属するFWニコラス・ジャクソンの獲得に本腰を入れたようだ。20日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
アントワーヌ・グリーズマンによって神格化された『7』を背負ったイ・ガンインが鮮烈なデビューを飾ったのと時を同じくして、アトレティコ・マドリードがさらなる補強へと動き出したようだ。ロヒブランコスは、FW陣の台所事情(アレクサンダー・セルロートがケガ、フリアン・アルバレスはコンディション不良)が厳しく、この移籍市場でのさらなる補強を検討していることが取り沙汰されていた。
そしてスペイン紙『マルカ』によると、リストアップした選手として名前が挙がっていたニコラス・ジャクソンに対して、本腰を入れることを決断したとのこと。マテウ・アレマニーSD(スポーツディレクター)は、19日のラ・リーガ開幕節マラガ戦を観戦した後、ロンドンへと渡った模様。最優先となったセネガル代表FWの加入に向けた動きだと伝えている。
また同紙は、アトレティコ・マドリードが描くシナリオはレンタル移籍と指摘。というのも、クリスティアン・ロメロの獲得でサラリーキャップが逼迫する現状において、「チェルシー側に給与の一部を負担してもらう形」が理想とのこと。加えて、ビジャレアル時代に自身をトップチームに引き上げたウナイ・エメリ監督のアストン・ヴィラを筆頭に、資金力のあるクラブが争奪戦に加わっていることが、交渉の難易度を上げているという見方を記している。
ただしアトレティコ・マドリードは、昨シーズンにレンタル先のバイエルンで公式戦8得点を記録した25歳がラ・リーガ復帰を望んでいるという点を、交渉を有利に進める材料として頼りにしているという。今夏最後の新戦力は、N・ジャクソンとなるのだろうか。