ミランがメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネスとフランス代表FWクリストファー・エンクンクの放出に向けて動いているようだ。
昨シーズン土壇場でチャンピオンズリーグ(CL)出場権を逃したミランは、マッシミリアーノ・アッレグリ前監督をクラブ幹部とともに解任し、ルベン・アモリム監督を招へい。新たな船出に向けて、今夏の移籍市場でポルトガル代表FWゴンサロ・ラモス、スペイン人DFマリオ・ヒラ、フランス人DFサンクーン・ディアワラを獲得した一方、人員整理が必要な状況となっている。
期待されたような結果を残すことができていないヒメネスとエンクンクも放出候補に。イタリアメディア『スカイスポーツ』によると、エンクンクは新体制始動からの1カ月間でアピールに失敗し、アモリム監督の構想には含まれていないとのこと。また、ヒメネスについても適切なオファーが届いた場合には移籍を容認する構えのようだ。
移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのニコロ・シーラ氏は、ポルトがヒメネス獲得を目指しており、間もなく最初の公式オファーが提示される見通しと指摘。条件は買い取りオプション付きレンタルで、すでに個人条件は合意に達しているほか、両クラブの関係者も近日中に取引が成立すると確信しているようだ。
また、エンクンクに対してはブンデスリーガ、プレミアリーグ、サウジ・プロフェッショナルリーグのクラブからオファーが届いている模様。選手は今夏のミラン退団を決意しており、自身にとって最善の選択肢を検討中だという。ミランは移籍金として3500万ユーロ(約65億円)を要求しているようだ。
現在25歳のヒメネスはフェイエノールトで得点を量産し、昨年2月に鳴物入りでミランへ加入。しかし、ここまでの成績は公式戦37試合出場7ゴール6アシストとなっており、昨シーズンは負傷の影響で18試合の出場にとどまった。
一方、現在28歳のエンクンクはライプツィヒで名をあげ、2023年夏にチェルシーへ加入したが、負傷が相次ぎインパクトを残すことができず。昨年夏にミランへ活躍の場を移したが、ここまで公式戦35試合出場8ゴール3アシストという成績にとどまっている。