【ソウル時事】米韓両軍は17日、朝鮮半島有事を想定した大規模な定例合同軍事演習「乙支フリーダムシールド(自由の盾)」を開始した。27日までの日程で、指揮系統の確認とともに野外機動訓練も行う。「侵略戦争のリハーサル」と反発する北朝鮮は、6日と12日に弾道ミサイルを発射しており、さらなる軍事挑発に出る可能性がある。
トランプ米大統領が米韓演習の大幅縮小を指示したが、韓国国防省関係者は「予定通りの日時で行われる」と説明した。今後、内容を見直すかどうか検討するとみられる。
事前に公表された計画によると、韓国側は例年並みの約1万8000人を動員。ドローン、サイバー攻撃など現代戦の要素もシナリオに反映させる。同国メディアによると、昨年の演習での野外機動訓練は大隊以上で17件、中隊レベルで22件だったが、今回は大隊以上に統合して14件に減った。