プレミア20クラブのホームユニランキング “レトロブーム”のなか1位に輝いたのは…

紫外線対策「目の防護」も重要に

 スポーツ専門メディア『アスレティック』が、2026-27シーズンのプレミアリーグを戦う全20クラブのホームユニフォームに順位をつけた。

[写真]=Getty Images

20位〜17位

 最下位は1990年代初頭のユニフォームへのオマージュを試みたが、「少し速く走ればストロボ効果のようにチラついてしまいそう」なストライプになってしまったニューカッスル。「アディダスでこのシャツをデザインした人でさえ、心の奥底では、冷静に自分の作品を振り返ったとき、これが『かっこいい』と思っているのだろうか?」と辛辣な評価を受けた。

 19位のチェルシーも「20年ほど前、遠く離れた場所の市場で見かけるような、怪しげな偽物のよう。インターネットでチェルシーの実際のユニフォームがどんなものか調べることもできなかった時代だ」とこき下ろされた。マンチェスター・シティは、色合いは良いものの、「奇妙な」ウエスト部分のグラデーションを理由に18位となった。また、守田英正が加入したハル・シティは17位。1970年代のユニフォームに着想を得たものの、「地元で5人制サッカーをしている40代の父親たちの集団のように見えてしまう」と辛口コメントを受けた。

16位〜13位

 16位は、「誰かがこれを着てジムで激しく汗をかいた後、試合前に選手たちに手渡したかのような見た目」と評されたノッティンガム・フォレスト。今夏に発売したアディダス・オリジナルスとのコラボ商品の方が本当のホームユニフォームであれば、もっと順位は上だったかもしれない。

 ボーンマスは『ヴァイタリティ』のスポンサーロゴのためにストライプの中心に黒い輪を配置。「まるで賞味期限が迫ったスーパーの鶏肉に貼られた『60%オフ』のステッカーのよう」な見た目となり15位になってしまった。田中碧が所属するリーズは、デザインに面白みがないとして14位。13位フルアムも後年振り返ったとき、どのシーズンか思い出せないだろうとされた。

12位〜9位

 アストン・ヴィラは伝統的なデザインから逸脱した割に、斬新さが足りなかったため12位に。エヴァートンはひどくはないが退屈だとして11位となった。

 鎌田大地と冨安健洋が所属するクリスタル・パレスは、従来の青と赤のストライプではなく、白を基調として青赤をアクセントにする大胆なチャレンジに出た。『アスレティック』はコンセプトは強力だとしつつ、アクセントがごちゃごちゃしすぎていると、惜しい作品を10位とした。

 トッテナム・ホットスパーは定番のデザインとなり、見た目は悪くない。ただ、ナイキの謳い文句にあるような「シャープさ」も「スピード感」も「最先端のデザイン」も感じられないと9位に落ち着いた。

8位〜5位

 8位ブレントフォードは首や袖に配置された黒や黄色(クラブの愛称ビーズに由来)が良いアクセントになっていると高評価。2027-28シーズン終了まで2年間着用されることも特徴だ。王者アーセナルは襟と縁取りに取り入れた『エミレーツ・スタジアム』20周年のデザインが前向きに受け入れられて7位となった。

 三笘薫を擁するブライトンは青と白のストライプではなく、1983年のFAカップ決勝をモチーフにし、青をメインに白いピンストラプを取り入れたデザインに。6位にランクインしたホームユニフォームは、青いパンツとの組み合わせが魅力的だ。

 5位は前田大然が加入したイプスウィッチ。スタジアムの投光照明を取り入れたスタイリッシュなデザインが高く評価されている。

4位〜1位

 FAカップ初優勝を果たした1937年のデザインにオマージュされたサンダーランドは、シャツ全体に「S」字型の模様が散りばめられており、FAカップの取っ手を再現したものだという。さらに、襟の内側には、当時の試合に出場した選手たちの名前が刺繍されている。細部にこだわったユニフォームは4位にランクインした。

 1990年代を彷彿とさせる襟付きに、メインの赤とサブカラーの白と黒がバランスよく配置された“赤い悪魔”のユニフォームは、「真のマンチェスター・ユナイテッド」だと賛辞を受けて3位に選ばれた。

 1989年から1991年のユニフォームをリスペクトしたリヴァプールは、「センセーショナル」なデザインで2位に選ばれた。そして、1位には坂元達裕が所属するコヴェントリーが輝いた。1987年のFAカップ優勝から着想を得たデザインは、「青のストライプに施されたモザイク模様が白と美しく対照をなし、襟はすっきりとしてシンプルで、スポンサーのロゴさえも見事に際立っている。最高だ」と大絶賛された。