昇格組デポル、“積極補強の夏”はまだ終わらない? 現在フリーのアダマ・トラオレ獲得を検討中

紫外線対策「目の防護」も重要に

 デポルティーボが、現在フリーの元スペイン代表FWアダマ・トラオレの獲得を検討しているようだ。スペインメディア『アス』が14日に報じている。

 1999-2000シーズンにはラ・リーガ優勝を成し遂げ、2003-04シーズンにはチャンピオンズリーグ(CL)でベスト4に進出するなど、“スーペル・デポル”としてスペイン国内だけでなく欧州でも名を馳せたデポルティーボ。しかしながら、以降は低迷を続けており、2020-21シーズンからの4年間はプリメーラ・フェデラシオンRFEF(スペイン3部相当)での戦いを余儀なくされた。

 一方で、近年は“復活”の気配を漂わせている。2023-24シーズンにはプリメーラ・フェデラシオンRFEFを首位で終え、“セグンダ”(2部)復帰が決定。昨季は同リーグで2位に食い込み、今季は9年ぶりに“プリメーラ”を舞台に戦うことが決まっている。

 チームは今夏に積極補強を敢行。マルセイユからガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤン、マジョルカからスペイン代表GKレオ・ロマンらを完全移籍で、ローマからスペイン人DFアンヘリーニョをレンタル移籍で獲得するなど、実に7名の新戦力を迎え入れた。

 ただし、『アス』によると、新シーズンに向けたデポルティーボの編成はまだ完了していないという。新戦力の一人として熱視線を送っているのが、先のとおりトラオレのようだ。

 バルセロナのカンテラ(育成組織)であるラ・マシアで育ち、ウルヴァーハンプトンやフルアムなど、プレミアリーグでの実績も豊富な右ウインガーは、昨季限りでウェストハムとの契約が満了を迎え、現在はフリーとなっている。移籍金がかからずに獲得できる点、スペイン代表として国際Aマッチ8試合に出場した経験値などは、デポルティーボが求める選手像に完璧に合致していると伝えられた。

 現時点で、デポルティーボはトラオレ獲得に向けて選手サイドに接触したのみで、正式なオファー提示には至っていない。トラオレ以外にも、右ウイングの新戦力としてリストアップされている選手はいる模様だ。一方で、右ウイングに新戦力を迎え入れる可能性は高いと見られており、その人物がトラオレとなっても不思議ではない。

 果たして、圧倒的なパワーのドリブルを武器に右サイドを暴れ回るウインガーの新天地は、ラ・リーガ昇格組のデポルティーボとなるか。今後の動向に注目が集まっている。

【動画】強靭フィジカルを武器に突き進む! アダマ・トラオレのプレー集