ロシアのプーチン大統領による北方領土訪問に日本が強く抗議していることについて、メドベージェフ前大統領やロシア政府高官が激しい反発を示している。北方四島の日本への帰属を訴えたところで「無駄話」だなどと全面的に拒絶する発言が相次いだ。
2010年にロシアの国家元首として初めて北方領土の国後島を訪れたメドベージェフ氏は13日、X(旧ツイッター)で「クリール諸島(北方領土と千島列島)は過去、現在、未来においてロシアの土地だ」と主張。四島が日本固有の領土だとする高市早苗首相の発言については「好きなだけしゃべればいいが、そんな無駄話では何も変わらない」と切り捨てた。
タス通信によると、グルシコ外務次官は、茂木敏充外相がノズドレフ駐日大使を外務省に呼び出したことを受け、日本の対応をフィギュアスケートの「規定演技」に例えてやゆ。ロシア政権幹部の北方領土訪問に「日本側が反応しなかったケースは記憶にない」と述べ、決まり切った行動だと一蹴した。