最大震度7を観測した地震の影響で臨時休園していた熊本城(熊本市)が13日、再開した。10年前の地震では部分的な一般公開までに約2年半を要したが、今回は急ピッチで安全確認を進め、約2週間で一般客の受け入れにこぎ着けた。市の担当者は「熊本城は復興のシンボル。多くのお客さまに足を運んでもらうきっかけになれば」と期待を込める。
市によると、今回の地震では石垣の一部が崩れ、天守閣にひびが入るなど59カ所で被害が確認された。公開エリア内でも窓枠が外れたり、展示物のしゃちほこが欠けたりしたが、建物や設備に大きな異常はなかったという。
〔写真説明〕地震で崩れた熊本城の石垣=12日午後、熊本市
〔写真説明〕地震で崩れた熊本城の石垣。10年前の地震で一部が崩落したが、今回の地震で左側が新たに崩れた=12日午後、熊本市