CL王者・PSGがドゥエの1G1AでUEFAスーパーカップ連覇!…アストン・ヴィラは17歳マジョが大会最年少ゴールも惜敗

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 UEFAスーパーカップが12日に行われ、パリ・サンジェルマン(PSG)とアストン・ヴィラが対戦した。

 2025-26シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)王者であるPSGと、ヨーロッパリーグ(EL)王者のアストン・ヴィラによる、新シーズンの幕開けを告げるUEFAスーパーカップ。

 2連覇中の欧州王者のPSGはこの一戦でウスマン・デンベレやファビアン・ルイスらをベンチに置いたが、マルキーニョスやアクラフ・ハキミ、ヴィティーニャフヴィチャ・クヴァラツヘリアら主力を起用。前線はデジレ・ドゥエを中央に配置し、右に新加入のマグネス・アクリウシェ、左にクヴァラツヘリアを起用した。

 一方、ウナイ・エメリ監督の下でEL初制覇を成し遂げたアストン・ヴィラ。この試合では守護神エミリアーノ・マルティネスやエズリ・コンサ、オリー・ワトキンスらが休養のため欠場となり、ジョン・マッギンやパウ・トーレス、ブバカル・カマラといった主力に新加入のジョアン・ゴメスらがスタメンに名を連ねた。

 オーストリアのシュタディオン・ザルツブルクで幕を開けた一戦はPSGが主導権を握るものの、アストン・ヴィラもカマラのミドルシュートなどで効果的にフィニッシュの形を作り出す。

 15分を過ぎた辺りから攻勢を強めたPSGは厚みのある仕掛けでボックス内のドゥエが決定的なシュートでゴールへ迫ると、20分には波状攻撃からボックス左でドゥエのパスを受けたクヴァラツヘリアがニア上を射抜く強烈な右足シュートを突き刺し、先制に成功した。

 以降もPSGペースで試合が進むが、アストン・ヴィラも28分に決定機。右からのクロスに反応した17歳FWブライアン・マジョが枠のわずか左へ外れるヘディングシュートでゴールへ迫る。

 すると、前半終盤にかけて完全にペースを握ったアストン・ヴィラは公式戦デビューの17歳FWを起点にいくつかいい形を作り出すと、終了間際の45分にはマッギンの右クロスにファーで反応したマジョが見事なダイレクトシュートで合わせ、デビュー戦ゴールの大仕事をやってのけた。なお、17歳と212日でのゴールはUEFAスーパーカップにおける最年少ゴールとなった。

 17歳新星の活躍によって1-1のイーブンで折り返した試合。追いつかれたPSGはアクリウシェを下げてハーフタイム明けにデンベレを投入。ただ、立ち上がりの50分にはアストン・ヴィラがマッギンのシュートで最初の決定機を創出する。

 以降も拮抗した展開が続いたが、一瞬の隙を突いたPSGが勝ち越しゴールを奪う。61分、デンベレのスルーパスでラインブレイクしたドゥエが右サイドを突破し、ボックス内でGKとの1対1を制す。当初はオフサイド判定もビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入の結果、逆サイドのマティ・キャッシュのライン残りでゴールが認められた。

 ドゥエの1ゴール1アシストの活躍でスコアが動いた中、70分過ぎには互いのベンチが動く。ビハインドを追うアストン・ヴィラは3枚替えを敢行し、マジョに代えてタミー・エイブラハムらを投入。対するPSGはファビアン・ルイス、少し痛めたヌーノ・メンデスに代えてリュカ・エルナンデスを投入。さらに、試合終了間際には守備的交代で逃げ切り態勢に入った。

 試合終盤はPSGがカウンターで3点目に迫る一方、アストン・ヴィラも交代選手を軸に幾度か鋭い仕掛けでゴールへ迫る。だが、互いの集中した守備を前にゴールを奪うまでには至らず。

 この結果、競り勝ったPSGが昨季に続き大会連覇を達成した。

【スコア】
パリ・サンジェルマン 2-1 アストン・ヴィラ

【得点者】
1-0 20分 フヴィチャ・クヴァラツヘリア(パリ・サンジェルマン)
1-1 45分 ブライアン・マジョ(アストン・ヴィラ)
2-1 61分 デジレ・ドゥエ(パリ・サンジェルマン)