チェルシー在籍18年のDFチャロバー、セスク監督率いるコモへの完全移籍が決定!

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 チェルシーに所属するイングランド代表DFトレヴォ・チャロバーが、コモに完全移籍することが決定した。9日、両クラブが発表している。

 発表によると、コモはチャロバーと2031年6月30日までとなる5年契約を締結。移籍金は明らかになっていないが、イギリスメディア『BBC』によると、長引いた交渉の末、チェルシーは初期移籍金として2570万ポンド(約55億円)を受け取るほか、最大510万ポンド(約11億円)の追加条項も付随する契約で両クラブは合意したという。

 現在27歳のチャロバーはU-9からチェルシーの下部組織に在籍し、ハダースフィールドやロリアン(フランス)などへのレンタル移籍を経て、2021年8月にトップチームデビューを飾った。2024年8月から半年間はクリスタル・パレスへのレンタル移籍も経験しながら、2025-26シーズンはプレミアリーグで34試合に出場するなど、これまでトップチームでは公式戦通算151試合出場で8ゴール3アシストを記録している。

 また、イングランド代表としては2025年6月にデビューを果たし、FIFAワールドカップ2026ではDFティノ・リヴラメントの代役として追加招集され、3位決定戦のフランス代表戦の終了間際に途中出場し、W杯デビューを飾るなど、通算2試合に出場した経歴を持っている。

 かつて選手時代に在籍した古巣からチャロバーを獲得したコモを率いるセスク・ファブレガス監督はクラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントを発表している。

「トレヴォの獲得は我々にとって重要であり、このクラブが抱く野心を体現する選手だ。彼はトップレベルで戦い、勝利を収めてきた実績を持ちながら、新たな章を始め、さらなる成長を遂げようという強い意欲を持っている。守備面では力強さ、スピード、そして個性を、攻撃面では後方からビルドアップする技術をもたらしてくれる。チームのレベルを引き上げられるリーダーであり、彼がコモを選んでくれたことをとても嬉しく思っている」

 また、約18年過ごしたチェルシーを完全に離れることになったチャロバーは自身のX(旧:ツイッター)で「18年という時を経て、チェルシーに別れを告げる時が来た」と別れのメッセージを綴っている。

「夢を抱いた9歳の少年としてここへやって来て、想像もしなかった形でその夢を叶えた一人の男として今ここを去る。この旅路は僕を試し、高め、そして強くしてくれた。チームメイト、コーチ、スタッフ、そしてサポーターの皆、僕という人間を形作ってくれてありがとう。持てる力のすべてを捧げた。このクラブのおかげで今の自分になれたことを誇りに思う」

「若き選手たちへ。道のりは決して平坦ではないだろう。それでも、常に準備を怠らず、前向きな姿勢を保ち、信念を持ち続けてほしい。神のタイミングは常に最善のものだ。愛と感謝を込めて、心からありがとう」

「8歳の少年が、あの扉をくぐって入ってきた。そして今、一人の男として出ていく。夢は叶い、使命は果たされた。チェルシーのアカデミーにいるすべての選手たちへ。信じ続けてほしい。あなたたちの番は必ず来る。決して諦めないでほしい」